日本代表FW本田圭佑が所属するパチューカは日本時間29日、リーガMX後期(クラウスーラ)最終節でアトラスをホームに迎え、0-0で引き分けた。本田はフル出場を果たしている。

勝てば、プレーオフ出場圏内の8位以内が確定するパチューカ。その大一番でメキシコの英雄ラファエル・マルケスを擁するアトラスと激突した。

立ち上がりから攻勢を仕掛けたパチューカは、セットプレーのキッカーを務める本田が流れの中でもカウンターから得意の左足シュートを放つなど、良い入りを見せる。

ところが、パチューカは20分、球際の競り合いでサガルに一発退場が命じられて数的不利に。その中でも攻撃に転じたが、なかなかシュートチャンスに繋がらない。

27分過ぎに降り始めた雹の影響で中断された試合は、約10分後に再開。劣勢のパチューカにとって、“恵みの悪天候”となったが、再開後も状況変わらず、苦しい戦いを強いられる。

そうした中で、38分には本田に見せ場が巡ってくる。バイタルエリア中央の好位置で得たFKのチャンスからキッカーの本田が直接ゴールを狙うが、壁に引っかかってしまう。

苦しい戦いを強いられるパチューカは、57分にピンチを迎えるなど後半も劣勢。その中で、59分に本田の右CKから先制機が巡ってくるが、こぼれたボールは左ポストを叩く。

だが、62分にアトラスにもアレオラに2枚目のイエローカードで退場者が…。数的同数の戦うチャンスが巡ってきたパチューカだが、攻め手を欠いた攻撃に停滞感が漂う。

こう着状態が続く中で、今シーズン終了後の退団が囁かれる本田もチャンスメークやシュートでゴールを目指したが、最後まで一手を欠き、ゴールレスドローに終わった。

この結果、自力でのプレーオフ進出が消滅したパチューカは暫定8位に浮上。同勝ち点の9位プーマスが日本時間30日開催の今節、ケレタロに敗れれば、パチューカのプレーオフ進出が決まる。

パチューカ 0-0 アトラス