カターレ富山は9日、浮氣哲郎監督(46)と双方合意の上で契約を解除し、新指揮官として安達亮監督(48)を迎えることを発表した。

浮氣監督は、2017年に富山の監督に就任。昨シーズンは明治安田生命J3リーグを8位で終えたものの、今シーズンは第10節終了時点で最下位に沈んでいた。

新指揮官に就任する安達監督は、選手時代は全日空横浜サッカークラブ(横浜フリューゲルス)に所属。指導者としては、横浜フリューゲルスのコーチやユースチームの監督、ヴィッセル神戸ユースの監督や強化部長などを歴任した。トップチームでの指揮はこれが初となる。

なお、安達監督は10日からトレーニングに合流。第23回富山県サッカー選手権大会 兼 天皇杯JFA第98回全日本サッカー選手権大会富山県大会決勝の富山新庄クラブ戦で初陣を迎える。

浮氣監督の解任に際し、同監督当人、森野弘樹社長が以下のようにクラブ公式サイトを通じてコメントした。

◆浮氣哲郎監督
「ファン・サポーターの皆さま、スポンサーの皆様、地域の皆様をはじめとするカターレ富山に関わる全ての皆様、日頃より多大なるご支援、ご声援をいただき、ありがとうございます」

「クラブ設立10周年となる節目のシーズンに優勝・昇格を目標として、選手・スタッフ一丸となってここまで挑んで参りましたが、私の力が足りず、ここに至るまでに結果が出せなかったこと、本当に申し訳ありません」

「サポーターはじめ富山の地域の皆様には、調子のいい時も、苦しい時も、チームの背中を押してくれるようなあたたかい声援をいただけたこと、心から感謝しております」

「また、常に全力で取り組んでくれた選手・現場スタッフはもちろんのこと、いつも笑顔でサポートしていただいたフロントスタッフやボランティアスタッフの方々に心より御礼申し上げます」

「カターレ富山はポテンシャルの高いクラブなので、必ず目標達成することと信じています。引き続きのご支援・ご声援いただきますようお願い申し上げます」

◆森野弘樹社長
「カターレ富山を支えて頂いている皆様には、日頃より、多大なるご支援・ご声援を賜り、心から感謝と御礼を申し上げます」

「今シーズンはJ3優勝・J2昇格を目標に掲げ、昨シーズンの課題を克服するため、浮氣哲郎監督とともにクラブ一丸となって戦って参りました。しかしながら、現時点でJ3リーグ最下位という戦績となっており、大変厳しい状況に位置しております。開幕から皆様の期待を大きく損ない、あらためてカターレ富山を支えて頂いている皆様に対して、心からお詫び申し上げます」

「クラブはこの現状を真撃に受けとめ、カターレ富山を未来へと繋ぐためにも、このタイミングでの監督交代が必要との決断に至り、本日(5月9日)付で昨シーズンよりチームを指揮しておりました浮氣哲郎監督との契約を双方合意のうえ解除致しました」

「浮氣監督には、若手選手の育成を含め、クラブの目標達成のために誠実に取り組んで頂きましたが、現在の成績は不本意なものであり、勝利への戦略・戦術を再構築し、チームに変化を与えるためにも指揮官を交代することが必要であるとの結論に至りました」

「ファン・サポーターの皆様、スポンサーの皆様、そして県民の皆様のご理解をお願いするとともに、引き続きご支援、ご協力を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます」