チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、28日にチャンピオンズリーグ(CL)のトッテナム戦を控える母国のクラブ、インテルにアドバイスを送った。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えた。

シーズン開幕前のコミュニティ・シールドでマンチェスター・シティに敗れたものの、開幕以降の公式戦18戦無敗を継続してきたチェルシー。だが、25日にウェンブリー・スタジアムで行われたプレミアリーグ第13節、トッテナムとのロンドン・ダービーでは3-1の惨敗を喫し、今季の公式戦初黒星を喫した。

サッリ監督は今回の敗戦を以下のように振り返っている。

「恐らく、今シーズンのチェルシーで最も最悪なパフォーマンスだった。同時にスタジアムの環境も好きではなかった。あのスタジアムでは観客とピッチの距離がかなり遠く、普段のイングランドサッカーのスタジアムのような雰囲気が出なかった」

「我々は強力な対戦相手に対してあまりにも酷いプレーをしてしまった」

また、イタリア人指揮官は同じウェンブリーで重要なトッテナム戦を控えるインテルに対して、チェルシーを反面教師に相手の勢いが出る立ち上がり30分の戦いの重要性を説いている。

「インテルは良いチームだ。したがって、我々がこの前の試合でやってしまったような立ち上がりのアプローチをしないことを願っている」

「スパーズは本当に危険なチームであり、初めの30分間の戦い方が非常に重要となる。とりわけ、インテルは自陣でポゼッションを失うことだけは避けなければならない。さもなければ、カウンターアタックを浴びることになる。トッテナムはヨーロッパにおいて最も効果的なカウンターを繰り出すチームの1つだからね」

なお、インテルとトッテナムに加え、バルセロナ、PSVが同居するグループBでは、第4節終了時点で首位のバルセロナ(勝ち点10)がすでに決勝トーナメント進出を決定。2位のインテル(勝ち点7)は今回のアウェイゲームで3位のトッテナム(勝ち点4)に0-1、あるいは2点差で敗れると、PSVとの最終節を前に自力での突破の可能性が消滅する。したがって、サッリ監督のアドバイスを有効に生かしたいところだ。