欧州サッカー連盟(UEFA)は26日、故意の累積警告消化疑惑がかかっていたレアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスに処分を科すことを決めた。イギリス『BBC』が伝えている。

なお、今回の正式な処分内容は2月28日に発表される予定だ。

マドリーは13日、敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグでアヤックスと対戦し2-1で辛勝。1-1のイーブンで迎えた87分にFWマルコ・アセンシオのゴールで勝ち越しに成功した中、セルヒオ・ラモスは89分にFWカスパー・ドルベリをファウルで止めて警告を受けた。

この結果、同選手は累積警告となり、3月5日に行われる2ndレグを出場停止で欠場することになった。

同試合後に物議を醸したのはセルヒオ・ラモスが試合後のインタビューで警告を故意にもらい、累積警告を消化する意図があったことを明かした点だ。

「結果的に、わざとじゃないと言ったら僕が嘘をつくことになる。それは自分で考えてやったことだ。相手を過小評価しているわけではないけれど、どこかで調整しなければいけない問題だった」

試合中にも戦略的なファウルの疑いがあった中、自らその事実を認めたセルヒオ・ラモスに対して、当然フェアプレーを掲げるUEFAは反応。

14日に発表された声明では、「前述の試合後にレアル・マドリーのセルヒオ・ラモスによって発せられたコメントに関して、UEFA懲戒規則第31条(3)に基づいて懲戒処分が開始された」と、同選手の発言に対する調査の開始を伝えていた。

そして、今回の調査の結果、セルヒオ・ラモスの意図的な累積警告消化が認められ、アヤックス戦2ndレグの出場停止に加えて、さらにもう1試合の出場停止処分が科されることになった。