欧州サッカー連盟(UEFA)がファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)違反疑惑が持たれているマンチェスター・シティへの調査を開始した。イギリス『BBC』が7日に報じた。

シティは先日、ドイツ『Der Spiegel』のリークにより、ドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(18)に関する過去のオペレーションに、規則違反の疑いが生じていた。

さらに今回のリークをキッカケに昨年11月に『Der Spiegel』が報じた、シティのFFP違反疑惑にもスポットライトが当たっている。同報道では内部文書を根拠として、当時シティのCFO(最高財務責任者)を務めていたホルヘ・チュミラス氏が、FFPを遵守するうえで不足していた990万ポンド(約14億4000万円)を補填するため、オーナー筋の各スポンサーからのスポンサー料を前借りという形で計上したとの疑惑を主張していた。

そして、UEFAは『Der Spiegel』を含めたここ最近のシティ関連の報道を受けて、公式に調査を行うことを決断した。

なお、今年1月にはUEFAクラブ財務統括機関の会長兼主任研究員のイヴェス・レテルメ氏は、告発が立証されればシティに「最も厳しい処分が下される」と明言。その重い処分とはチャンピオンズリーグ(CL)参加禁止処分のことであり、UEFAの公式調査の末に違反が認められれば、シティのCLからの締め出しが実現する可能性もある。