川崎フロンターレは13日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019・グループH第2節でシドニーFC(オーストラリア)をホームに迎え、1-0で勝利した。

上海上港(中国)との初戦を落とした川崎F(勝ち点0)は直近の明治安田生命J1リーグ第3節の横浜F・マリノス戦(2-2のドロー)からスタメンを3名変更。車屋、馬渡、知念に代えて長谷川、中村、小林を起用した。

試合は12分、長谷川が個人技で敵陣中央左サイドを打開して、バイタルエリア左からクロスを供給。ボックス中央手前のレアンドロ・ダミアンがワントラップから右足でシュートを放つが、ゴール右に外れてしまう。

続く20分には、ハーフウェイライン付近で中村がボールを奪取。こぼれ球に反応した家長が小林へと繋ぐ。小林が前線にパスを通すと、反応したレアンドロ・ダミアンが敵陣中央からドリブルで持ち運び、ボックス手前中央から右足で強烈なシュートを放つ。しかし、GKレッドメインの好セーブに阻まれた。

緻密なパスワークでポゼッションを高めていく川崎Fはその後、ボックス内まで侵攻するが決定的なシュートを打てず。試合を優勢に進めたが、スコアが動くことなく前半を終えた。

後半に入っても試合を優位に進める川崎Fは58分、ボックス左手前から長谷川が仕掛けて、カットインからシュートを放つ。カーブをかけて狙うもGKレッドメインに弾かれた。さらに直後の右CKでは、中村のクロスはクリアされたが、こぼれ球に反応した守田がボックス中央手前から狙う。しかし、ここもGKレッドメインが立ちはだかり、先制点を奪うことが出来ない。

猛攻をかける川崎Fは74分、家長からの縦パスを受けた田中が小林とのワンツーでボックス中央に侵攻。DFを一人かわしてシュートを放つも、GKレッドメインに弾かれる。さらに、こぼれ球に小林が反応したが、大きく枠を外してしまう。

チャンスを作るも決めきることができない川崎は81分、最後の交代枠で長谷川に代えて齋藤を投入する。

すると迎えた直後の83分、ボックス右手前から中村がクロスを供給。相手DFに当たってコースが変わったが、ボックス中央にいた途中出場の齋藤が反応した。右足でシュート撃つと、ボールはゴール右に吸い込まれ、終盤に待望の先制点を奪った。

このゴールが決勝点となり、試合は1-0で終了。鬼木監督の采配に応える齋藤の値千金弾で川崎Fは、ACLで2シーズンぶりに勝利を挙げ、公式戦5試合ぶりの白星を飾った。次節はグループリーグ首位の蔚山現代(韓国)と4月10日にアウェイで対戦する。