ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグ、インテルvsフランクフルトが14日に行われ、0-1でフランクフルトが勝利した。この結果、2戦合計スコア0-1でフランクフルトがベスト8に進出している。フランクフルトのMF長谷部誠はフル出場した。

先週アウェイで行われた1stレグを0-0で引き分け、勝利すれば突破となるインテルは、L・マルティネスとアサモアを出場停止で欠いた中、ケイタを最前線に、セドリックを左サイドバックに起用した。

一方、ゴールを奪っての引き分けでも突破となるフランクフルトは、長谷部が1stレグ同様に3バックの中央で先発となった。

試合は開始3分、フランクフルトに決定機。ボックス左のコスティッチがGKハンダノビッチを強襲するシュートを浴びせると、ルーズボールに詰めたアラーがプッシュ。だが、ボールはバーに直撃した。

それでも5分、フランクフルトがアウェイゴールを獲得する。デ・フライのヘディングでのバックパスミスをヨビッチがカットしてボックス右に侵入。GKとの一対一を制した。

これで2点が必要となったインテルは、なかなか攻撃の形が作れない状況が続く。27分にはアラーにネットを揺らされるもオフサイドで助かった。

攻撃の起点がなく低調なインテルに対し、試合をコントロールするフランクフルトは39分に追加点のチャンス。ダンブロージオのミスパスをカットしたガシノビッチがボックス左に侵入。GKと一対一となったが、シュートはハンダノビッチにセーブされた。

前半を何とか1点のビハインドで終えたインテルは迎えた後半、押し込む展開としたもののシュートにはつなげられない。すると55分にはアラーにGKハンダノビッチを強襲されてしまう。

カウンターで牽制するフランクフルトが主導権を握り続ける中、65分にはコスティッチがミドルシュートでGKハンダノビッチを強襲。守備面でも長谷部を軸にインテル攻撃陣を抑え込んでいった。

そんな中71分、ようやくシュクリニアルのミドルシュートでゴールの可能性を感じさせたが、長谷部のブロックに遭ってしまった。

結局、若手アタッカーのエスポージトやメロラを終盤に投入したインテルだったが、フランクフルトが難なくシャットアウト。欧州カップ戦で唯一生き残っているドイツ勢の意地を見せ、ベスト8進出を果たした。