チャンピオンシップに所属するボルトン・ワンダラーズが破産した。イギリス『BBC』が伝えている。

中田英寿や西澤明訓、近年では宮市亮も所属したボルトン・ワンダラーズ。2000年代初頭はプレミアリーグに所属していたものの、2011-12シーズンを最後にチャンピオンシップに降格すると、財政難もあり、一時リーグ・ワン(イングランド3部相当)まで落ち込む事態となっていた。

財政難は選手にまで影響を及ぼし、『BBC』によれば、現在3月と4月分の給与が未払いとなっている状況だ。先月には今季のホーム戦ラストマッチとなったブレントフォード戦をボイコットするまでに至ったようだ。

伝えられるところによると、同クラブの元オーナー、故エドウィン・デイビーズ氏は亡くなる直前の昨年9月に500万ポンド(約7億円)の出資、さらに4月に元ワトフォードのオーナーであるローレンス・バッシーニ氏がボルトンを買収したが、事態は変わらなかったようだ。

先週水曜日、クラブは120万ポンド(1億7000万円)の租税支払いを巡って高等裁判所に出頭。その際、破産管財人を探すための2週間の猶予を与えられ、ついにクラブは会社管理手続を申請するに至った。

これを受けEFL(イングランド・フットボール・リーグ)は来シーズン、ボルトンから勝ち点12を剥奪。同クラブは今季のチャンピオンシップで最下位となり、3年ぶりのリーグ1降格が決まっていた。