マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、プレシーズンマッチで積極アピールを続けている17歳の逸材を称賛している。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。

現在、プレシーズンツアー中のユナイテッドは、オーストラリアの地でパース・グローリー、リーズ・ユナイテッド相手にプレシーズンマッチ連勝。その中で存在感を放っているのが、U-18イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(17)だ。

ユナイテッドのアカデミー育ちのセンターフォワードは、今年3月のチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン戦でトップチームデビューを果たすと、同月のアーセナル戦でプレミアリーグデビューも飾り、プレミアリーグ最終節のカーディフ戦では初スタメンでフル出場も記録したクラブ期待の若手だ。

そのグリーンウッドは前述のパース・グローリー戦で随所に好プレーを見せると、直近のリーズ戦では開始7分にボックス右に抜け出したDFアーロン・ワン=ビサカの折り返しをゴール前で冷静に合わせて先制点を挙げる活躍を見せていた。

そして、スールシャール監督は同試合後、グリーンウッドの活躍を称賛している。

「もちろん彼のゴールに喜んでいる。アタッカーにとってゴールを決めることは非常に重要なことだ。彼にその才能があることは以前から話してきたことだが、トップチームで最初のゴールを決めたことで、彼も肩の荷が下りたはずだ。動き方や賢さを見る限り、彼はこの先素晴らしいプレーヤーになると感じているよ」

「彼は前線の3トップのいずれでもプレーすることが可能だ。アタッカーを4人並べる際も同様にね。10番でも、7番、11番、9番でもやれる。彼は生まれながらフットボーラーだ。初めは左が利き足だったが、いまでは両方遜色なく使えて、前線のどこでもプレーできるようになった」

「彼が素質のあるプレーヤーであることは一目瞭然だろう。そして、マンチェスター・ユナイテッドのプレーヤーであるということは、可能性は無限大だということだ。もちろん、運も必要になる。ケガをせずに、プロフェッショナリズムに徹していれば、大きなチャンスを手にできると確信している。そのためのすべての要素が彼にはある」

さらに、スールシャール監督は8月11日に控えるチェルシーとのプレミアリーグ開幕戦におけるグリーンウッドのスタメン起用の可能性について問われると、「その可能性はある」と肯定的な反応を見せている。

「もちろん、その可能性はある。常にペナルティエリア周辺を脅かし、チャンスを作る。彼がこの調子をキープできるなら、そのようなプレーヤーをベンチに座らせておくのはもったいないと思うよ」

ユナイテッドアカデミー期待の若手は先輩マーカス・ラッシュフォードのように新シーズンに大ブレイクを果たすことになるのか注目だ。