シント=トロイデンは18日、ベガルタ仙台から日本代表GKシュミット・ダニエル(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。

今月1日にクラブ間での基本合意が発表されていた中、シュミット・ダニエルは、13日に行われる明治安田生命J1リーグ第18節の鹿島アントラーズ戦後に渡欧。そして、メディカルチェックを無事にパスした同選手は18日に同クラブとの契約にサインした

今回の正式契約を受けて、シュミット・ダニエルは仙台の公式サイトで改めて別れの挨拶をしている。

「お世話になったベガルタ仙台を離れることをあらためて実感し、寂しい気持ちもありますが、引き続き温かく見守っていただければと思います。ベルギーからファン、サポーターのみなさんに活躍する姿を届けることができるようにがんばります」

一方、シント=トロイデンは最高経営責任者(CEO)を務める立石敬之氏のコメントを伝えている。

「日本サッカー界にとって、世界に通用するGKの育成はとても重要なことだと思いますし、シュミット選手は、GKとして必要ないくつかのスキルを持っている選手です」

「この度、彼を獲得できて純粋に嬉しく思います。STVVには他にも素晴らしいGKが在籍していますので、彼らとのポジション争いになりますが、彼なら十分に渡り合えると期待しています」

シュミット・ダニエルは2014年に中央大学から仙台に入団後、ロアッソ熊本や松本山雅FCへのレンタル移籍を経て、2017年に復帰。復帰初年度から守護神の座に定着すると、2018年11月にA代表デビューを果たした。副主将を務める今シーズンはここまでJ1リーグ全19試合に先発していた。