WOWOWは19日、16日に開幕した「スペインサッカー リーガ・エスパニョーラ 2019-20シーズン」の「リーガダイジェスト!」初回放送分の収録を行い、“2019-20 WOWOWリーガール”にタレントの井口綾子さんが就任したことを発表した。

収録終了後、番組MCを務めるお笑いコンビ・ペナルティのヒデさんと、リーガールに就任した井口さんが、メディアの合同取材に応対。今シーズンも見どころ満載のリーガ・エスパニョーラを主題に、それぞれが質疑応答に臨んだ。

──初収録を終えての感想と番組を通じてどんなことを伝えていきたいか
(c) CWS Brains, LTD.
ペナルディ・ヒデさん(以下、ヒデ)「ようやく新シーズンがスタートしたなという感じですかね。待ちに待った日がやってきたという。毎回リセットされてワクワク、少年のように胸を躍らせ、目を輝かせている僕がいます」

「新シーズン、例えばバルセロナが(開幕戦で)負けたりということもありましたけど、いろいろなことが起こるのがこのリーグだなと思いました。そこに日本人選手、2部やBチームも含めてですけど、7名の選手たちが、サムライたちが孤軍奮闘で戦っているそれを生の映像やリアルの声を届けていきたいなと思います」

「(リーガールがいると)明るくなりますね。パッと。僕はこれが6シーズン目で、6人目のアシスタントの方と会って、まさに胸が躍りましたね(笑) (宮澤)ミシェルさんより良いですね」

「リフティング頑張ってくれましたけど、無茶ぶりしてごめんね(笑)」

(c) CWS Brains, LTD.
井口綾子さん(以下、井口)「いやいやもうこれまで一回も成功したことがないので」

ヒデ「どうでした? 今日は初めてでちょっとだけですけど」

井口「まず本当にすごく緊張しました。ヒデさんやミシェルさんがすごく優しくて、アットホームな雰囲気でした。これまで正直、ラ・リーガを観たのもリーガールが決まってからが初めてでした。まだこの選手が一番応援をとか、まだ決めきれていないので、どんどんどんどん好きになってこのチームを応援しようというのをこの1年通して絞っていけたらと思います」

ヒデ「そう! 見つけると良いですよ。僕もセルタに注目してて、(バルセロナから加入した)デニス・スアレスがいて、もちろん元々イアゴ・アスパスも好きですけど、そこのホットラインも気になっています」

「(リオネル・メッシ、ルカ・モドリッチ、アントワーヌ・グリーズマン、エデン・アザール、ジョアン・フェリックス、乾貴士の顔が掲載されたパネルを見ながら)この中で『あっ知ってる』という選手とかは…?」

井口「メッシ選手、グリーズマン選手、ハリー・ポッターみたいな名前だなと」

ヒデ「確かにこのパーマネントとかね」

井口「あとは乾選手」

ヒデ「そう言ったら(乾選手は)魔法使いですよ。みんなが魅了されますからね。同じ日本人として嬉しいですよね」

井口「日本人選手もすごく移籍されていて、日本でも結構盛り上がっていると伺っているので」

ヒデ「そこを我々が伝えていきたいですよね」

──ヒデさんはリーガの魅力を井口さんにどういったことを伝えていきたいか
ヒデ「まずは世界最高峰のリーグの一つ。その中でも僕はトップだと思っています。ここを目指して各国の代表(選手)たちが集まって、毎試合、小さなワールドカップみたいなものが行われているんですよ」

「何よりもサポーターの熱量。これはJリーグもすごく良くなってきていますけど、まだまだなんですよ。やはり歴史も違いますし、サッカーが人生だという人たちが多くいます。感動だけではないです。自分自身の人生を投影して戦っている選手やサポーターたちを見ると、なんか自分自身もパワーをもらったりして新たな発見があったりします」

「女の子はやはり文化。例えばフラメンコ然り、美味しい食事、ワインとかも美味しいですしね。あとは文化的な遺産等も観光地としても有名なので、是非そういった角度から好きになってくれたらなと思っています」

──ヒデさんは市立船橋高校の名プレーヤーですが
(c) CWS Brains, LTD.
井口「知ってました。インターハイにも出場したことがあって」

ヒデ「そうなんですよ。(井口さん)ちゃんと勉強してます(笑)」

──プレーヤーとしても一流の方からどんなことを勉強していきたいか
ヒデ「いやいや言いづらいでしょ(笑) 俺から学ぶことないですよ。隙間産業なので制作の意図にちゃんと応えるというのはありますけど(笑)」

井口「知識はもちろんですけど、リーガはゼロからのスタートなので、サッカーだけでなくて先程もおっしゃっていたスペインの魅力だとか、リフティングのような技術の面でも教えてもらって、サッカーの試合を観る楽しさとやる楽しさもいろいろなことを教えてもらって、サッカーにこの一年でハマっていきたいなと思います」

ヒデ「でも良い時代に生まれて、良い時代にアシスタントになっていますよ。良い事務所に入ったからでしょうね。事務所と言えばいろいろとすいませんでした(笑)」

「でも本当にそうなの。まず乾選手がいて、昨シーズンは柴崎(岳)選手もいらっしゃっていたんですけど、日本人がスペインで戦っているってすごいことですから。僕が子供の頃は想像できませんでした。良い時代ですよ。是非、楽しんで欲しいですし。わかりやすいじゃないですか。日本人がいるから観てみよう、このチーム応援してみようで良いと思うんですよ」

井口「しかも日本では誰しもが知っているような選手ばかりですもんね」

ヒデ「そうなんですよ。是非、好きになってください」

──8代目のリーガールに就任して改めて意気込みを
井口「正直、決まった時は『えっ!? 私が?』という驚きが最初に来て、というのも今まで自転車が漕げないくらい運動神経が悪くて(笑) サッカーのことも、兄が3人いて、兄がサッカーをやっていたので観たりとか、触れることは多かったですけど、知識が全然ありませんでした。これからこの歴史ある番組で、歴史あるラ・リーガを伝えていくリーガールが私で務まるのかなという不安がありましたけど、この1年通じてどんどん好きになって、私と同じように知らない人にもどんどん魅力を伝えられるように精いっぱい、元気だけが取り柄なので頑張っていきたいなというふうに思います」

──開幕戦を終えてバルセロナとレアル・マドリーが対照的な結果になった中、まだ移籍市場が開いているが、どちらに何か動きがありそうか
(c) CWS Brains, LTD.
ヒデ「それこそ皆さんが気になっているのは、ネイマール選手なのかなと思いますけどね。その辺の裏事情とかは分からないですけど、今はとりあえずいるメンバーで勝ちに行くというスタイル、スタンスというのは変わっていないというのがあるので、例えば今2強と言われているバルサとレアル以外の3強になった時のアトレティコ(・マドリー)。やはりイズム、伝えられてきたもの、伝承されてきたものを残しつつ、新しい風を起こして勝ちに行っているなと思います」

「そこにまた新しい風がその両チーム(バルセロナとレアル・マドリー)に来るかもしれないですけど、言っても(開幕戦は)メッシがいませんでしたから。メッシが戻ってくれば、またガラッと変わるだろうなと。そこも楽しみですけどね」

「最初にちょっと黒星、こけたからこそバルセロナの逆転というのも楽しみですし、いやいやそうはさせないぞというレアル・マドリーの強さも見たいです。そこにいやいや今度こそはというチームが競い合って、さらに盛り上げてくれたら嬉しいなと思います」

──今年は今まで以上に2部や3部に日本人選手がいるので注目を集めると思うが、その辺を含めてラ・リーガの魅力が何かあれば
(c) CWS Brains, LTD.
ヒデ「われわれ芸人で言えば、面白い若手がたくさんいて、上を目指していて、上の人たちのすごさもありますけど、ヒエラルキーみたいなものがこんなに厚みがあるんだという。ここに日本で10番を背負っていたとか、代表で着けてた人が、1部ではなくて2部で戦っている、そんなに底がすごい、広いスペインの中で競い合っているということを分かっていただきたいなと」

「また10代の選手たち、久保(建英)くん然り、皆さんがまだまだこれからという選手たちがどんどんどんどん見つかっていくところです。1部だけでなく2部やBチームを見て、お互いじゃないですけど、自分が好きな選手を見つけて、その選手の成長を一緒に見て、楽しんでもらえたらなと。今回、このWOWOWではオンデマンドでご紹介させて頂くことが可能になったので、楽しみですよね。あの若手がこの国のエースになってる、という探し方、楽しみもアリなんじゃないかなと思います」

「サッカーやっているお兄さんに『この選手は知ってる?』みたいなコミュニケーションをね」

井口「確かに! 勉強してお兄ちゃんにマウンティングしていきたいと思います(笑)」

──これから応援したい選手を探したいというお話がありましたが、今の時点で気になる選手や好きな選手は?
井口「やはり日本人として、この前の試合でも香川(真司)選手が坊主にしてて、私はあまりサッカーが詳しくなかったと言いましたけど、それでも知っている。乾選手も久保選手もそうですけど、その選手が先程、ヒデさんも言っていましたけど、日本でトップに戦えるのにわざわざスペインに行って、スペインでサッカーをするのが夢だったと言っていて、2部で頑張っているところとかを見ると、やはり日本人選手が1部に行っていけるように応援したいなと思います」

ヒデ「お金じゃないもんね…。僕ね、プライスレスって言葉を流行らせようかなって思っているんですよ(笑)」

井口「絶対流行りますよ(笑) あと、このリーガールが決まってから試合を観ていたんですけど、(この前のビルバオvsバルセロナでアリツ・)アドゥリス選手が交代で入って、すぐに決めたじゃないですか。その時点ですごっ! って思ったんですけど、その後に今シーズンで引退するかもというのを聞いて、有終の美を飾ろうとしている感じがすごいな、カッコいいなと思いました」

──その一戦を観られて、スペインサッカーの印象とかありますか?
(c) CWS Brains, LTD.
井口「とにかく熱気があるというか。すごかったです。あとは点を決めた時の選手たちの『いぇーい!』みたいな感じの…」

ヒデ「カラオケか!(笑)」

井口「アドゥリス選手たちがやっているのとかがすごくカッコいいなと思いました。あとは、ゴールに入ったけど、すぐに(VARで)取り消されてしまったのあったじゃないですか…。それでオフサイドを学んだりとか、試合を観ながらサッカーのルールとかも学んでいけるなと思いました」

「あとは結構、遠くから(俯瞰で)観てヒデさんたちはこの選手が誰かとか分かるじゃないですか? あれがすごいなと思いました。この一年でそれができるようになりたいなと思いました」

ヒデ「いや、このポジションに来る!? やめてね絶対採用されるから(笑) あまり点が入らないのどうかなとか思わなかった? 野球やバスケみたいに点が入るスポーツじゃないけど…」

井口「そうです! だから1点やっと入ってのにオフサイドでなくなるんだって思わず私も『うわー』って思いましたね」

──ちなみに自転車が漕げないというのは…
ヒデ「気になってますよねやっぱり。それ処理しときましょ。あれでしょ? 普通にいけるでしょ?」

井口「いや4漕ぎ半くらいが…(限界) 私、スポーツするラジオをやらせて頂いて、そこで流石に自転車に乗れるようになろうという企画を2回やったんですよ。そこに自転車初乗り協会みたいな方がいらっしゃって…」

ヒデ「自転車初乗り協会というのがあんの!? どんな協会!?」

井口「おじさまに教えてもらいながら、最初は後ろとかを持ってもらって、乗って漕ぐんですけど、曲がらなきゃいけない時にころんじゃったりして…。自分でもプライベートとかで練習したんですけど、両腕アザだらけになってしまって」

ヒデ「じゃあ今、ほぼウチの息子と並んでますよ」

井口「おいくつですか?」

ヒデ「6歳(笑)」

井口「22歳なんですけど私…(笑)」

ヒデ「じゃあ自転車も漕げるようになると良いですね。今回ね。そのロケ、ハイ決まり〜」


【番組出演情報】
★『リーガダイジェスト!』
【放送日】8月19日(月)スタート
毎週月曜夜8:00〜
[WOWOWライブ]ほか
毎週月曜日にお届けするファン必見のリーガ情報番組。週末開催の全試合全ゴールが見られるほか、日本人選手の情報もたっぷりお届け!