元韓国代表MFのユ・サンチョル氏(48)が19日、指揮官を務める仁川ユナイテッドのクラブ公式サイトを通じて、膵臓がんを患っていることを公表した。

ユ・サンチョル氏によると、先月10月中旬ごろから身体に黄疸症状が出るなど異常な兆候が見受けられたことで、直ちに病院で精密検査を受診。その検査の結果、ステージ4のすい臓がんであることが告げられたという。

2006年に現役を退き、指導者の道を歩むユ・サンチョル氏は当時を振り返り、「受け入れがたい結果だったが、受け入れないとダメだった。私のせいで選手やチームに迷惑をかけたくなかったから」との思いを吐露した。

だが、選手と「早く治療を終えてグラウンドに戻ってくる」と約束を交わしたことも明かしており、今後も治療を続けつつ、監督としての職務を全うする意思を示した上で、Kリーグ1残留に向けて最善を尽くす覚悟を綴った。

現役時代に横浜F・マリノス、柏レイソルといったJリーグでも活躍したユ・サンチョル氏は、1998年と2002年のワールドカップ(W杯)でもプレー。日韓共同開催の2002年大会で母国のベスト4入りに大きく貢献した。