ラ・リーガ第18節、レアル・マドリーvsアスレティック・ビルバオが22日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、0-0のドローに終わった。

ミッドウィークに行われた第10節延期分、バルセロナとの今季最初のエル・クラシコを0-0のドローで終えた2位のマドリー。敵地でのアグレッシブな守備で優勢に試合を運びながらも2戦連続ドローとなったジダン監督率いるチームは、年内最終戦となった7位のアスレティック戦で3試合ぶりの白星を目指した。

クラシコからは先発4人を変更。出場停止のカゼミロに代わってモドリッチが起用されたほか、ヴァラン、イスコ、ベイルに代わってミリトン、ロドリゴ、ヴィニシウスを起用し、布陣を本来の[4-3-3]に戻した。

[5-3-2]の堅守速攻を強調した守備的布陣を採用したアスレティックに対してボールを握って押し込んでいくホームのマドリー。11分には高い位置でボールを奪ったヴィニシウスがベンゼマとのワンツーでボックス内に抜け出してGKと一対一となるが、シュートを身体に当ててしまい、早々の先制点とはならず。続く19分には相手陣内左のハーフスペースをドリブルで持ち上がったクロースがそのままボックス内に運んで左足のシュートを放つが、GKの頭を掠めたシュートはクロスバーを叩いた。

一方、我慢の展開が続くアスレティックは直後の20分に中盤でパスカットしたラウール・ガルシアのスルーパスに抜け出したイニャキ・ウィリアムズがボックス右から決定的なシュートを放つが、これはGKクルトワの好守に遭う。

徐々に試合がオープンな展開を見せた中、崩しの質で勝るマドリーが幾度も決定機を作り出す。だが、味方のスルーパスに抜け出したベンゼマがボックス内でGKまでかわして放ったシュートがDFウナイ・ヌニェスの決死のゴールカバー、ベンゼマの2度のヘディングシュートがGK正面を突くなど、最後の場面でツキに恵まれないマドリー。それでも、前半終了間際の43分にコドロの強烈なシュートでゴールネットを揺らされた場面はオフサイドの判定に救われ、前半は最低限の0-0のスコアで終了した。

後半も立ち上がりから主導権を握る中でアクシデントが発生。相手との接触で負傷したミリトンに代わってナチョが投入される。そのナチョは59分にクロースの左CKにドンピシャのヘッドで合わすが、これは惜しくもクロスバーを叩く。

後半立ち上がりにゴールを奪うことができなかったマドリーはアウェイチームが守り慣れてきたこともあり、徐々にチャンスの数が減っていく。何とか流れを変えたいジダン監督はロドリゴ、ヴィニシウスの若手ブラジル人選手を下げてベイルとヨビッチを続けて投入。ベイルの個人技で幾度か惜しい場面を作り出すが、前半同様に最後の精度を欠く。

0-0のスコアのまま試合は最終盤に突入すると、ホームで勝ち点3が必須のマドリーはセルヒオ・ラモスを前線に上げてパワープレーの力業でゴールをこじ開けにかかる。86分には右サイドのカルバハルのクロスをゴール前のヨビッチが頭で合わせるが、惜しくも左ポストを叩く。さらに、こぼれ球をセルヒオ・ラモスが押し込みにかかるが、やや当たり損ねのシュートはGKウナイ・シモンに難なくキャッチされた。

その後、6分が与えられた後半アディショナルタイムでもゴールを決め切れなかったマドリーはホームで痛恨のゴールレスドローとなり、リーグ戦3戦連続ドローで年内最終戦を消化不良の内容で終えることに。この結果、首位のバルセロナとの勝ち点差が「2」に広がった。

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