モナコは28日、レオナルド・ジャルディム監督(45)の解任及び、前スペイン代表指揮官であるロベルト・モレノ氏(42)の新監督就任を発表した。契約期間は2022年6月30日までの2年半となる。

2019年1月に解任されたティエリ・アンリ前監督の後任としてモナコの指揮官に再就任したジャルディム監督。当時19位と低迷していたチームの再建を託されると、リーグ戦16試合で5勝6分け5敗と苦しみながらも17位でシーズンを終え、チームを残留に導いた。

3シーズンぶりのリーグタイトルに向けて、今夏の移籍市場ではFWウィサム・ベン・イェデルやFWイスラム・スリマニ、MFティエムエ・バカヨコらを獲得するなど積極補強を敢行したが、開幕から6試合未勝利と低調なスタートを切ると、ここまでのリーグ・アンで8勝4分け6敗の7位と期待外れの結果となっていた。

この成績不振を受けて、2019年内の更迭の可能性が報じられた中、当初は前バレンシア指揮官のマルセリーノ・ガルシア・トラル氏(54)の招へいの可能性が伝えられていたが、ジャルディム監督の後任にはマルセリーノ氏と同じスペイン人指揮官のモレノ氏となった。

モレノ氏は、ルイス・エンリケ監督がバルセロナBを率いていた時代から同監督の右腕としてコーチングスタッフを担っており、ローマやセルタ、バルセロナでもアシスタントコーチを歴任。

その後、今年6月にルイス・エンリケ監督のスペイン代表退任発表を受け、スペイン代表監督に昇格を果たすと、在任期間にユーロ2020予選無敗を継続し、見事に本大会行きを決定させていた。しかし、今年11月にルイス・エンリケ監督のスペイン代表復帰が発表されたことで、同職を退いていた。

先日にはエクアドル代表からのオファーが報じられていたが、モナコからの公式オファーを考慮してか、断りの連絡を入れていたようだ。

なお、モレノ新体制のモナコの初陣は2020年1月4日に行われるクープ・ドゥ・フランスのスタッド・ランス戦となる。