バルセロナは19日に本拠地で行われたラ・リーガ第20節のグラナダ戦を1-0の勝利で飾った。スペイン『マルカ』がバルセロナ指揮官の試合後コメントを報じた。

13日にエルネスト・バルベルデ前監督の後任として、バルセロナの指揮を託されたキケ・セティエン監督。就任から間もないが、初陣のグラナダ戦から志向するポゼッションスタイルをチームに体現させ、バルセロナ指揮官としてのキャリアを白星スタートで飾った。

そのバルセロナは82.6%のポゼッション率を記録して、1005本を計上した総パス本数のうち、実に921本が成功。パス本数はバルベルデ前体制下の今シーズンを上回るもので、ポゼッション率もルイス・エンリケ体制時代まで遡っても最高値だったという。

初陣から自身の色を全面に押し出して、勝利をもたらしたセティエン監督は試合後、初陣を回想。さらに、見事なパスワークからの崩しで決勝点を挙げたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシや、アシストのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルについても言及した。

「(チームの戦いぶりは)良かった。前半は少し決め手を欠いたかもしれないがね。グラナダの非常に良い守りを崩すのはそう簡単じゃない。それに、風があり、ピッチも乾いていたから、ありがたい日じゃなく、ボールの動きが止まってしまった。ただ、前半は相手に1本のシュートしか許さず、後半もポストを直撃したものだけだった。多くのことをうまくやってのけた。少しずつスムーズさを身につけて、ゴール前でのプレーを改善していけたら良い」

「メッシは自らのキャリアを通じてやってきたことをこのゲームでやってくれた。こうした試合で決め手もインスピレーションもなく、行き詰まっているとき、彼はいつだって素晴らしいプレーで存在感を示してくれる。あのアルトゥーロ(・ビダル)のヒールパスも素晴らしかった。ああいうプレーは前半も幾度かあって、うまくいかなかったが、メッシにボールが渡れば、高い割合でゴールに繋がる」