スペイン『マルカ』によると、バルセロナが今冬の移籍市場で補強しない方針を固めたという。

ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの負傷による長期離脱を受け、その穴を埋める代役の獲得に向けた動きが指摘されたバルセロナ。バレンシアのスペイン代表FWロドリゴ・モレノや、アヤックスのセルビア代表MFドゥシャン・タディッチら複数選手が候補に挙がったが、破談報道も飛び出すなど、うまくいかず、今冬の移籍市場閉幕が迫る今も何の音沙汰もない。

そのバルセロナは、センターFWとしての質や、手頃な価格、将来性をベースにほかの選択肢も探ったというが、合致する選手が見当たらなかった様子。結果、昨冬にサッスオーロからレンタルしたものの、公式戦4試合出場に終わった元ガーナ代表FWケビン=プリンス・ボアテング(現フィオレンティーナ)の二の舞いも危惧して、今冬の静観を決断した模様だ。

そうした決定は上層部のみならず、今シーズン途中から指揮を執るキケ・セティエン監督も含めた総意であり、現有戦力でもタイトルを獲得できるとして、補強を行うことなく、残りシーズンを乗り切る決断に達したとみられる。しかし、ストライカーの補強は必要事項として考えており、今夏の移籍市場が開き次第、それに動き出すとのことだ。