2019年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)王者、アル・ヒラルの守護神が国内リーグで圧巻の輝きを放った。イギリス『Caught offside』が伝えている。

昨年行われたACLで浦和レッズを一蹴し、FIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)でも4位に入る健闘を見せたサウジアラビア王者のアル・ヒラル。

その強豪を最後尾から支える守護神のGKアブドゥラー・アリ・マヨーフが、5日行われた国内リーグのアル・ライード戦で圧巻の活躍を見せた。

試合はホームのアル・ヒラルがMFカルロス・エドゥアルド、FWバフェティンビ・ゴミスのゴールによって前半で2点のリードを手にした。だが、60分にはPKを決められて点差を縮められてしまう。

さらに、逃げ切り間近の89分にはこの試合2つ目のPKを献上してしまうピンチを迎えた。しかし、この窮地を救ったのが、頼れる守護神だった。

この試合、2度目のPKということもあり、先ほど1本決められたMFモハメド・ フォーズィアルの意図を完璧に読んだアリ・マヨーフは左を狙ったシュートを見事な反応でセーブ。同点のピンチを救った。

さらに、どのような経緯かは不明も後半ラストプレーでチームがPKを獲得すると、今度はPKキッカーの役割を果たしたアリ・マヨーフは落ち着き払った右足のシュートを相手GKの逆にきっちり決めて嬉しいリーグ戦での初ゴールとした。

なお、アリ・マヨーフは2011-12シーズンのサウジ国王杯で一度PKによるゴールを記録しており、個人としては通算2点目となる。

現在のサッカー界ではPK戦などを除きGKがPKキッカーを務めること自体少ないため、1試合でのPKストップとPKによるゴール達成は珍しい記録だ。とりわけ、試合終了間際の6分間での記録達成は非常に稀と言っていいはずだ。