8日にFUJI XEROX SUPER CUP 2020でJ1王者の横浜F・マリノスと対戦したヴィッセル神戸。決定的なピンチを幾度となく招いたが、古巣対戦となるGK飯倉大樹がビッグセーブを連発し、今シーズン初のタイトルを獲得した。

試合後、タイトル獲得の立役者の1人となった飯倉は「マリノスで18年間プレーしていて、彼らの特徴だったりスタイルだったりをある程度理解できていたので、シュートを止める準備ができていました。心に余裕があったので、それが結果的に止められて、PKで勝ててよかったです」と古巣との対戦についてコメント。その一方で下部組織から過ごした愛着のある横浜FMとの対戦は「あまりやりたくないです」と複雑な心境を吐露している。

その板倉の活躍により、神戸は2020年に入って2つ目のタイトルを獲得。「そんな簡単に勝ちに慣れてくるということはないし、1つのバロメーターでもあります。常に勝っていくことで成長していくと思うので、チームのスタイルを確立して常に勝てるというチームではまだないです。ですが、いまそれを作っている途中こそ、苦しい試合を勝つことに意味があると思います」と発展途上であることを強調しながらも、勝利した意味を力説した。

また、PK戦では2本セーブする活躍を披露した飯倉は「エジガルは特徴的だったし、僕の感覚で右側にタイミングを外して蹴るなというのがあったので、それをドンピシャにハマってよかったなと思います」と1本目のシーンを回想。また、味方を含め、前代未聞の9人連続失敗については「早く決めろよ。いい加減にしろよお前ら。遊びじゃないんだよと思いました(笑)。マリノスもそうだし、神戸もそうだし、両チームの選手に対して思いました」と笑いながら話した。