ブラジルのレジェンドでサッカーの王様と称されるペレ氏(79)がうつ病の症状を抱えているようだ。

ペレ氏は昨年4月、腎臓結石で病院に急遽運ばれるなど、近年は健康状態が芳しくない。そして、以前から痛めていた腰痛の影響で現在は歩くこともままならないという。そのため、車椅子を使っての外出を余儀なくされていたが、その姿を人々に見られたくないようで、外出を控えているとのことだ。それが原因で息子のエヂーニョ氏によればうつ病を発症したようだ。

エジーニョ氏はブラジルのテレビ番組『Globo』で「父は王様と呼ばれ、堂々たる人物だった。その父が今は自分の足で歩くこともままならないんだ。それが恥ずかしいと思っているようで、人に車椅子に乗っている姿を見られたくないため、家を出ることをほぼしなくなってしまった。今の父は弱っている。また、股関節置換術を以前受けたのだが、その適切なリハビリ施設がないストレスも、ある種のうつ病を引き起こした要因だと思う」と現在のペレ氏の容態を伝えた。

ペレ氏は現役時代、ワールドカップを3度優勝したサッカー界において不世出のレジェンドとして知られている。