サンテチェンヌが、延期中のクープ・ドゥ・フランス決勝戦に関して、無観客試合の場合は拒否する意向を示している。フランス『LE SOIR.be』が伝えている。

フランスでは先日、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大阻止の観点からスポーツを含む大規模イベントの開催を9月1日まで中止とする政府の決定を受け、リーグ・アンの再開を断念。10試合を残してパリ・サンジェルマン(PSG)の優勝で幕を下ろした。

一方で、PSGvsサンテチェンヌというカードとなったクープ・ドゥ・フランス決勝に関する協議は続いている。フランスサッカー連盟(FFF)のノエル・ル・グラエ会長は、来季開幕予定の8月に開催する意向であるが、そうした場合、政府の方針に従い無観客試合ということになる。

しかし、38年ぶりの決勝進出を果たしたサンテチェンヌのローラン・ロメイエ会長は無観客試合に否定的な見解を示している。

「クープ・ドゥ・フランスはサポーターが一体となるからこそ、魅力的な大会となる」

「私はサポーターがスタジアムにいない中で、試合をするなど微塵も考えられない。サポーターがいないサンテチェンヌなど、サンテチェンヌだとは言えない」

なお、没収試合となった場合、クープ・ドゥ・フランスの優勝クラブに与えられるヨーロッパリーグの出場権はリーグ・アンで5位となったニースに与えられることになる。