ローマからバレンシアにレンタル移籍中のイタリア代表MFアレッサンドロ・フロレンツィ(29)が自身の去就について語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。

元イタリア代表MFのダニエレ・デ・ロッシの退団を受けて、今シーズンからローマの新カピターノに就任したフロレンツィ。だが、今季から指揮を執るパウロ・フォンセカ新監督の下では右サイドバックのポジション争いに敗れ、今冬に出場機会を求めてバレンシアへの半年間のレンタル移籍を決断した。

だが、新天地では公式戦5試合の出場に留まり、アトレティコ・マドリー戦で退場処分を強いられるなど、思うような活躍を見せられていない。そのため、コロナ禍で財政面が不透明なバレンシアがシーズン終了後に完全移籍で買い取る可能性は低いと見られている。

そんなフロレンツィは4日、『フェイスブック』を通じてイタリア人ジャーナリストのマルコ・モンテマーニョ氏の取材に応じ、自身の去就について言及。フォンセカ監督との良好な関係を強調しつつ、今後の目標はアズーリの主要大会出場のため、できるだけ多くの出場機会を得ることだと主張している。

「フォンセカは今でも僕にとって重要な存在だよ。彼は自分の考えを明確に伝えてくれる本物の監督なんだ。僕らはこれまでもじっくりと向き合ってきたし、彼は僕に対する考えをしっかりと伝えてくれている。だから、彼と再びじっくりと話し合うつもりだよ。1月のときと同様にね」

「個人的には今後の2年間がとても重要になると捉えているんだ。精神面、肉体面含め多くの部分でプレーヤーとしてのピークを迎えるからね」

「それにアズーリではユーロとワールドカップという重要なイベントが控えている。それにはしっかりとした準備が必要なんだ」

「個人的な目標はできるだけ多くの出場機会を得ることだね。とにかく、レンタル期間が終われば、ローマに戻ることになるよ」

ローマ生まれローマ育ちのフロレンツィは2002年からローマに在籍。2011年5月にトップチームデビューを飾った後、2度の左ヒザの重傷に見舞われながらも、これまでローマで公式戦280試合に出場して28ゴール32アシストを記録している。