元フランス代表FWのティエリ・アンリ氏は、ベルギー代表時代の教え子に自身のアシスト記録更新を期待している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

今シーズン、リバプールの後塵を拝している2位のマンチェスター・シティにあって、個人として抜群のパフォーマンスを披露しているのが、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネだ。

28歳の天才司令塔はここまでのプレミアリーグで26試合に出場し、8得点16アシストという見事な数字を残している。

2016年から2018年までベルギー代表のアシスタントコーチとしてデ・ブライネを指導していたアンリ氏(現モントリオール・インパクト監督)は、『スカイ』の元同僚であるジェイミー・レドナップ氏との対談の中でかつての教え子に言及。「普通じゃない」との言葉を使い、その才能を絶賛している。

「彼は素晴らしい選手だよ。彼のプレーを普通の感覚で見ることは愚かなことだ。彼のプレーが普通では考えられないほど高度なものであることを、みんなに理解してほしいね」

「彼の脳はどこか別の場所にあるみたいだ。それはとんでもないものだ。彼と出会い、一緒に働いたが、何も強制せず自由にプレーさせるべき類の選手だったよ」

「彼が何を考え、どのようにプレーしているかを理解し始めたら、恐らく頭痛の種になってしまうはずだ。彼は別の惑星(次元)にいるのだからね」

また、アーセナル時代の2002-03シーズンに1シーズンにおけるプレミアリーグ記録となる20アシストの数字を残しているアンリ氏は、デ・ブライネの記録更新を期待している。

「ケビン・デ・ブライネに伝えたいことが少しある。我々はベルギー代表でアシスト記録に関する冗談を言い合ってきたんだ」

「『今年は記録に近かったね』って私が言えば、彼は『いつか記録を超える』って返してきたよ」

「(ベルギー代表DFヴァンサン・)コンパニの功労記念試合で会ったときに、彼は『今年こそ記録に迫る』と言ってきたよ。だから、『できるさ。君は素晴らしい選手だからね』って返事をしたよ」