ドルトムントは8日、かつて在籍したフィリップ・ラウクス氏をスポーツ心理学者として招へいしたことを発表した。

ドルトムントでライセンスプレーヤー部門のトップを務めるセバスティアン・ケール氏は声明で、「我々の目指すところは、プロ競技に関わる全ての分野においてドルトムントを可能な限り最高の位置に近づけることであり、エキスパートによるネットワークを構築して全体的なアプローチを追求していくことにある」と言及。

「我々は、各個人の潜在的成長を目的に2020-21シーズンからスポーツ心理学を取り入れる予定だったが、コロナ危機に突如として直面したことで、今すべきだと判断した」と、スポーツ心理学の導入を早めたことを明かした。

1993年にドルトムントのトップチームに加入したラウクス氏だが、プロデビューすることなく翌年の夏にSSVウルム1846へ完全移籍。6シーズンのプレーを経て、2000年にドルトムントに復帰した同氏は、セカンドGKとして2シーズンで公式戦9試合に出場。その後、ブラウンシュヴァイクに移籍したラウクス氏は、2003年に現役引退を発表した。

引退後はマンハイム大学で心理学を学びながら、ドイツ女子サッカー代表や年代別のドイツ代表、ホッフェンハイムで指導した。2008年に大学を卒業したラウクス氏は、スポーツ心理学者としてバイエルンやライプツィヒ、シュツットガルトに在籍。2018年に心理学士を取得した。