アヤックスに所属するアルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコ(27)が今夏のステップアップを示唆している。オランダ『voetbalprimeur』が伝えている。

2018年1月に母国のインデペンディエンテからオランダ屈指の名門へ加入したタグリアフィコ。以降は左サイドバックのレギュラーに定着し、昨シーズンはエールディビジ、KNVBカップの国内2冠に加え、チャンピオンズリーグ(CL)でのベスト4進出に大きく貢献していた。

その活躍により、アトレティコ・マドリーなどビッグクラブへの移籍が取りざたされたが、昨年5月にアヤックスとの2022年までの新契約にサインし早々に残留を表明。

そして、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で打ち切りとなり、エールディビジ連覇は認められなかったものの、イエローカードの累積警告で出場停止だった1試合を除き、全試合(24試合)に出場するなど今シーズンも抜群の安定感を披露した。

ただ、早々にシーズンを終えることになったアヤックスでは、カメルーン代表GKアンドレ・オナナ、オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークと共に、タグリアフィコの去就に注目が集まっている。

そして、渦中のアルゼンチン代表DFはアルゼンチン『Radio Continental』で自身の今後に言及。アヤックスへの愛情を強調しながらも、1人のフットボーラーとして、より高いレベルでプレーしたいと、今夏のステップアップを示唆している。

「昨年、アトレティコ・マドリーが興味を示してくれていたけど、アヤックスにもう1年留まることを決断したんだ。ただ、今年に関してはすべての可能性がオープンだ。これから何が起こるか見てみようじゃないか」

「僕は最高のリーグ、そして最高のクラブでプレーすることを、いつも夢見ているよ」

「アヤックスはもちろん素晴らしいクラブだ。だけど、リーグの競争力は決して最高とは言い難いよ」

また、ここ最近の報道ではバルセロナ行きの可能性が取りざたされているが、「噂には関わりたくないんだ。すべては代理人に任せているよ」と、言及を避けている。

その一方で、過去にトッテナムやチェルシー行きが噂されたプレミアリーグについては、お気に入りのリーグであることを認めている。

「僕にとってプレミアリーグは世界最高のリーグだと思っているよ。その次に(母国の)プリメーラ・ディビシオン、セリエAって感じだね。とにかく、今後に関しては何か動きがあれば、話し合うつもりさ」

なお、先日にアヤックスの最高経営責任者(CEO)を務めるエドウィン・ファン・デル・サール氏は、タグリアフィコを含む主力の去就に関して、安売りはしないものの、オファー次第で移籍を受け入れる意向を明らかにしている。