元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスの代理人、キア・ジョオラビシアン氏が、クライアントの批判に反論した。

2007年にウェストハムからマンチェスター・ユナイテッドへ加入したテベス。ユナイテッドでのパフォーマンスは称賛を得ていたものの、2年後には同じ市内のライバルであるマンチェスター・シティへ移籍し、同僚やファンから反感を買っていた。

ユナイテッドのレジェンドで現在は解説者を務めるギャリー・ネビル氏は、イギリス『スカイ・スポーツ』の番組内でテベスについて言及。当時のチームメイトである、FWウェイン・ルーニーや、FWクリスティアーノ・ロナウドとのパートナーシップには「息を呑んだ」と語っていた。

一方で、退団の経緯については不満を漏らし「テベスについて気に入らなかった事は2シーズン目に仕事を放棄したことだ。プロとして彼が正しい行動をしなかったことにガッカリした」と批判していた。

これについて、テベスの代理人であるジョオラビシアン氏がイギリス『スカイ・スポーツ』の取材に応え、猛反論。テベスのプロ意識は疑いのないものであるとした上で、逆にG・ネビル氏の解説者としてのプロ意識の欠如を指摘した。

「(テベスのプロ意識が欠けていたなんてこと)全くない。彼は試合に出たくてたまらなかったんだ。実際、彼の成績は15ゴール7アシストと、素晴らしいものだった。ケガで欠場した3試合のみを除けば彼は常に試合に出られる状態だった」

「プロ意識を疑問視されるべき人間がいるとしたらそれはギャリー・ネビルだ。なぜなら彼はカルロスのキャリアについての下調べをしていないし、なぜテベスがプロ意識を欠いていたのか理由を述べていないからね」

「彼は何が起こったか聞くために誰にも電話をしていないし、私や他の誰かに質問することもしなかった。彼はいつもコメントしているだけだ」

「このようなこと言うことで彼は、自身の2倍や3倍ものトロフィーを勝ち取った選手のキャリアに傷をつけている。カルロスはプレーした全てのリーグでタイトルを勝ち取り、南米の誰よりも多い年間MVPを受賞し、34歳にしてボカ・ジュニアーズでリーグ優勝を決めるゴールを決めた」

ジョオラビシアン氏が指摘する通り、テベスは数字の面では素晴らしい成績を残しているも事実。しかしG・ネビル氏は、2シーズン目のテベスについて「ケガ人のベンチに座り始め、トレーニングには遅刻、練習中にふざけたりして、クラブを愚弄していたことが許せなかった」とコメント。自身が目で見た上で指摘するほど、素行が悪かったこともまた事実であるようだ。