先週末に行われた前節、首位バイエルンと2位ドルトムントが順当に勝利し、両チームの勝ち点差は4で維持された。そしてレバークーゼンがボルシアMGとの上位対決を制し、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位に浮上している。また、残留争いに巻き込まれているFW大迫のブレーメンが8試合ぶりの勝利を収めた。ミッドウィークに行われる第28節、火曜に優勝を争うドルトムントとバイエルンによるデア・クラシカーが開催される。

中断を挟んで7戦負けのなかった好調ヴォルフスブルクを2-0で下したドルトムント(勝ち点57)。苦戦はしたもののしっかりと勝ち切り、逆転優勝へ望みをつなげた。これでリーグ戦6連勝とし、バイエルンに食らいついている。攻撃陣はMFサンチョがベンチに控える程の充実ぶりを示しているが、ヴォルフスブルク戦ではDFフンメルスが負傷交代した点が気がかり。強力攻撃陣を擁するバイエルン相手にフンメルスの存在は欠かせないだけに回復が期待される。

一方、フランクフルトを一蹴して6連勝とした首位バイエルン(勝ち点61)は、8連覇に向けて最大の山場となる。好調のMFミュラーが神出鬼没な動きでドルトムント守備陣を切り裂く働きが期待される一方、怪物FWハーランドをいかに抑えるか、こちらも守備陣の働きが見ものとなりそうだ。今季の1stマッチで圧勝した再来を起こし、シーズンダブルとして7ポイント差に広げ、ドルトムントを優勝争いから脱落させたい。

バイエルンに粉砕されたフランクフルトは5連敗を喫し、残留争いが現実味を帯びてきている。その13位フランクフルト(勝ち点28)は火曜に7位フライブルク(勝ち点37)とのホーム戦に臨む。バイエルン戦ではDFヒンテレッガーの2発で一時1点差にまで詰め寄ったが、地力の差が出て最終的には2-5で敗れてしまった。大量失点が続く中、MF長谷部に先発の機会は回ってくるか。バイエルン戦で途中出場したものの見せ場のなかったMF鎌田にはゴールに絡むプレーを引き続き期待したい。

大迫が途中出場したブレーメンはフライブルクに1-0と辛勝。8試合ぶりの勝利を飾り、残留に望みをつなげた。そのブレーメンはレバークーゼンとの上位対決に敗れた5位ボルシアMG(勝ち点52)とのホーム戦に臨む。フライブルク戦では最前線から守備に注力し、チームの勝利に貢献した大迫。ボルシアMG戦ではさらなる劣勢が予想されるが、何とか凌いで勝ち点を積み上げたい。

その他、FWヴェルナーのハットでマインツを一蹴し4試合ぶりの勝利として3位返り咲きとなったライプツィヒは、ベルリン・ダービーを制したヘルタとのホーム戦に臨み、ボルシアMGを下して4位に浮上したレバークーゼンはヴォルフスブルクとのホーム戦を戦う。

◆ブンデスリーガ第28節
5/26(火)
《25:30》
ドルトムントvsバイエルン
《27:30》
ブレーメンvsボルシアMG
フランクフルトvsフライブルク
レバークーゼンvsヴォルフスブルク

5/27(水)
《25:30》
ライプツィヒvsヘルタ・ベルリン
《27:30》
アウグスブルクvsパーダーボルン
ホッフェンハイムvsケルン
デュッセルドルフvsシャルケ
ウニオン・ベルリンvsマインツ