中国サッカー協会(CFA)は23日、11のクラブが賃金未払い問題によりリーグへの登録を抹消することを発表した。

中国スーパーリーグでは、天津天海が売却先が見つからないまま破産を申請。11日にリーグへ大会を要請していたことが報じられていた。

天津天海は、2019年に権健自然科学集団が商品の効能を偽った広告を出し、クラブの会長が逮捕。その後天津市体育局が管理するようになり、チーム名が天津権健から変更されていた。

2019シーズンは16チーム中14位となり、なんとか中国スーパーリーグに残留。しかし、シーズン終了後に13名の選手が退団した他、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大によりリーグ開幕が延期されたことで経営がより圧迫され、そのまま解散となっていた。

今回発表されたのは、別の11クラブとなり、広東華南虎(2部)、四川隆発(2部)、遼寧宏運(2部)、上海申キン(2部)、銀川賀蘭山(3部)、大連千兆(3部)、福建天信(3部)、延辺北国(3部)、吉林百嘉(3部)、南京沙叶(3部)、保定容大(3部)が登録抹消となった。

遼寧宏運は1990年にアジアクラブ選手権(現AFCチャンピオンズリーグ)で優勝。しかし、その後はスポンサーの撤退などが続き不安定な状態に。2009年には中国1部リーグで優勝していたが、2017シーズンに16位となり2部に降格していた。

また、天津天海と同様に、リーグからの脱退が決まったチームもあり、深セン鵬城(3部)、杭州呉越銭唐(3部)、菏沢市曹州(3部)、南京巴蘭(3部)がプロリーグから自主的に脱退することになる。

その結果、自動的に昇格したクラブもあり、シティ・フットボールグループの四川九牛は3部の予定が2部に昇格することとなっている。2020シーズンの中国スーパーリーグ、中国リーグ1(2部)の参加クラブは以下の通り。

◆中国スーパーリーグ
広州恒大
北京国安
上海上港
江蘇蘇寧
山東魯能
武漢卓爾
天津泰達
河南建業
大連人職業
重慶力帆
河北華夏
広州富力
上海申花
青島黄海
石家荘永昌
深セン市足球倶楽部

◆中国リーグ1
北京人和
貴州恒豊
黒竜江火山鳴泉
長春亜泰
杭州緑城
内蒙古中優
北京北体大
陝西長安競技
梅州客家
南通支雲
新疆天山雪豹
瀋陽中沢
成都興城
泰州遠大
蘇州東呉
江西聯盛
四川九牛
崑山