ヘタフェのホセ・ボルダラス監督がバルセロナの指揮を執るキケ・セティエン監督の意見に反論した。スペイン『マルカ』が報じている。

新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大が終息の兆しがあるなかで、6月中の再開に向けた動きが強まるラ・リーガ。約3カ月ぶりの実戦にコンディションの問題が懸念され、リーグ機構は特別ルールの1つとして5人交代制の導入を公言している。

選手の負担軽減が見込める5人交代制だが、首位を走るバルセロナのセティエン監督は先日、不利な条件になり得るものとして、導入に否定的な考えを示した。しかし、今季ここまで5位の上位につけるヘタフェ指揮官の意見は逆だ。

ボルダラス監督はスペイン『Onda Cero』のインタビューで5人交代制の導入に関して、力関係から大半の試合で能動的に試合を進められるビッグクラブ勢の恩恵にしかならないルールだと主張した。

「ビッグクラブにとって、それ(5人交代制)は大きな恩恵になると思う。彼らは非常に大きなスカッドがあり、均質の選手たちも揃っている。チームのパフォーマンス低下に気づけないぐらいのね」

「逆に、バルセロナやレアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、セビージャ以外のチームは彼らみたいにタレントを擁していない。賛同しかねる。プロ、メディア、ファンにとって明らかだ」

「5人交代制の決定は状況や気温などを鑑みてだ。しかし、5人の交代を認めれば、間違いなくビッグクラブたちの利益となる。それが現実だ」