先週末に行われた前節ではバイエルンがボルシアMGに競り勝ち、8連覇に王手をかけた。チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いでは2位ドルトムント(勝ち点66)、3位ライプツィヒ(勝ち点62)が勝利。引き分けたレバークーゼン(勝ち点57)が4位に浮上し、バイエルンに敗れたボルシアMG(勝ち点56)がCL圏外の5位に転落している。また、FW大迫が今季5ゴール目を挙げ、パーダーボルンとの逆天王山勝利に貢献。MF鎌田は逆転弾をアシストし、チームの勝利に貢献している。迎える第32節は火曜と水曜に行われ、8連覇の懸かるバイエルンは大迫のブレーメンと対戦する。

ボルシアMG戦ではFWレヴァンドフスキとMFミュラーの両主軸を欠いた中、MFゴレツカの終盤に生まれたゴールによりボルシアMGを下したバイエルン。ブレーメンに勝利すればドルトムントの結果に関係なく優勝が決まる中、2試合を残して8連覇決定となるか。

対するブレーメン(勝ち点28)はパーダーボルンに勝利したことで残留プレーオフに回れる16位デュッセルドルフに勝ち点で並んだ。3試合ぶりの勝利で悪い流れを止めた中、トップ下の位置で好プレーを見せた大迫はバイエルン相手にも存在感を発揮できるか。

復帰したFWハーランドのラストプレー弾でデュッセルドルフに辛勝したドルトムントは、15位マインツ(勝ち点31)とのホーム戦に臨む。デュッセルドルフ戦では低調な試合を演じてしまったドルトムントだが、何とか勝ち切ってバイエルンの前節での優勝を阻んだ。ドルトムントとしては残り3戦を全勝しバイエルンが躓くのを期待するのみだ。

MFダニ・オルモのドッペルパックでホッフェンハイムに勝利したライプツィヒは、16位デュッセルドルフ(勝ち点28)とのホーム戦に臨む。ドルトムント相手に善戦したことからもわかるように残留を争っているデュッセルドルフは曲者となるが、CL権確保へ勝ち点3を積み上げたい。

不調シャルケに引き分けが精いっぱいだったレバークーゼンは、何とか4位に浮上。そのレバークーゼンは12位ケルン(勝ち点35)とのホーム戦に臨む。シャルケ戦ではMFハフェルツが復帰したが、チームの勝利には結びつかなかった。4位死守のためには必勝が求められる。

バイエルン相手に引き分けに持ち込めそうな展開だったものの惜敗したボルシアMGは、6位ヴォルフスブルク(勝ち点46)とのホーム戦に臨む。ヨーロッパリーグ出場権確保ヘのモチベーションがある相手となるだけに難しい試合が予想されるが、勝利して翌日試合を行うレバークーゼンにプレッシャーをかけられるか。

最後に鎌田の活躍が目覚ましい10位フランクフルト(勝ち点38)は、不調が続く9位シャルケ(勝ち点39)とのホーム戦に臨む。ヘルタ・ベルリン戦では10人となった相手に好内容で勝利したフランクフルト。とりわけ逆転弾をアシストした鎌田は存在感を遺憾なく発揮しており、今節も期待が高まる。引き続きゴールに絡むプレーを期待したい。

◆ブンデスリーガ第32節
6/16(火)
《25:30》
ボルシアMGvsヴォルフスブルク
《27:30》
ウニオン・ベルリンvsシャルケ
ブレーメンvsバイエルン
フライブルクvsヘルタ・ベルリン

06/17(水)
《25:30》
フランクフルトvsシャルケ
《27:30》
ライプツィヒvsデュッセルドルフ
レバークーゼンvsケルン
ドルトムントvsマインツ
アウグスブルクvsホッフェンハイム