アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、U-19イングランド代表FWブカヨ・サカ(18)との契約延長に自信を示している。イギリス『ガーディアン』が伝えた。

アーセナルのアカデミー出身のサカは昨シーズンにトップチームデビュー。本格的にトップチームに定着した今季は、ウナイ・エメリ前監督の下で、シーズン序盤はカップ戦を中心に本職の左ウイングでプレー機会を得ていた。

その後、アルテタ監督が就任した昨年12月あたりから、スコットランド代表DFキーラン・ティアニー、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツの相次ぐ負傷離脱を受け、左サイドバックに緊急コンバート。

すると、ポジショニングや一対一の守備対応に課題こそあるものの、それを補って余りある攻撃力を武器に、質の高いプレーを披露し続けている。そして、今季ここまでは公式戦32試合に出場し、3ゴール10アシストを記録している。

そういった活躍にも関わらず、2018年のプロ契約時に結んだ薄給でプレーを続けているサカは、今年に入ってから給与面を大幅に改善した新契約の交渉を行ってきたが交渉が難航。その間にリバプールやマンチェスターの2クラブ、バイエルンなど国内外のビッグクラブが獲得に動き始めていた。

そのような事情もあり、公式会見の場ではアルテタ監督に対して、2021年6月に契約が終了するサカの交渉の進捗状況を問う声が度々上がっていた。

そして、25日に行われるプレミアリーグ第31節、サウサンプトン戦の前日会見では、再びサカに関する質問が飛んだが、以前から逸材慰留に楽観的な姿勢を見せていたスペイン人指揮官は、近日中に交渉がまとまるとの力強いメッセージを発している。

「ブカヨ(・サカ)に関する(延長)交渉がまもなく完了すると、ポジティブに考えているよ」

「クラブ、エージェント、彼の家族の間でのコミュニケーションは何カ月も続いており、とてもうまくいっているよ。ブカヨとその家族は、私が彼をどれだけ信頼しているかを理解している。彼自身も毎週のように、基本的なパフォーマンスレベルをどんどん向上させている」

「このチームの若い選手たちに興奮させられているよ。彼らがブレイクしていくには適切な環境が必要だが、ブカヨは困難な状況においても実力を発揮している。それは彼にとって、より価値のあることだ」