8日、明治安田生命J1リーグ第3節の鹿島アントラーズvs北海道コンサドーレ札幌が県立カシマサッカースタジアムで行われ、0-2でアウェイの札幌が勝利した。

今季からザーゴ監督を迎えて王座奪還を目指す鹿島だが、初戦はサンフレッチェ広島、前節は川崎フロンターレに敗れ2連敗。さらにアジア・チャンピオンズリーグやルヴァンカップを含めると公式戦4連杯中だ。今節は川崎F戦から内田に代えて広瀬、土居に代えて染野を先発に起用した。

一方、札幌は2-1で勝利した前節の横浜FC戦からメンバー変更はせず、ここまでの全3試合でゴールをマークしている絶好調の鈴木を筆頭にジェイ、チャナティップなど、強力な攻撃陣を引っ提げて鹿島の地へ乗り込んだ。

試合開始直後1分、鹿島が早々にチャンスを迎える。フィールド中央右からの犬飼の縦パスにファン・アラーノがディフェンスラインの背後を取る。このままボックス内へ持ち上がり、切り返して左足のシュートを狙うもGK菅野に処理された。

ピンチを脱した札幌は7分に反撃。宮澤が自陣からハイラインを敷く鹿島のディフェンスラインの裏へパスを供給。これに走り込んだ鈴木がGKクォン・スンテと1対1を制し、先制点をもたらした。

さらに札幌は追加点を狙う。14分、チャナティップの右サイドへの展開から白井が駆け上がり中へクロス。走り込んだ鈴木が頭で合わせたが、枠を捉えられなかった。

良い流れで進めていた札幌だが21分にアクシデント。自陣からトップスピードでボールを持ち上がった鈴木だったが途中で足を痛め続行不可能に。駒井と交代となった。

追い掛ける鹿島は45分、前線でボールを収めた和泉からパスをもらったエヴェラウドがボックス内左へ侵入しマイナスの折り返し。ボックス手前中央で待っていたファン・アラーノが左足を振り抜いたが、上手くミートできず1点ビハインドのまま試合を折り返した。

後半先にチャンスを演出したのは鹿島。56分、右サイド深くを取ったファン・アラーノからの低いクロスにエヴェラウドが合わせるも、ディフェンスのブロックに遭い枠へ飛ばせず。続く62分には、ボックス手前左で受けたエヴェラウドがカットインから強烈なシュートでゴール左隅を狙うが、左のポストに阻まれてしまった。

75分には両守護神のビッグセーブ。鹿島は菅との1対1をGKクォン・スンテがブロック。対する札幌は、その流れのまま永戸に強烈なシュートを見舞われるも、GK菅野が弾き出した。

そして後半アディショナルタイム、追いすがる鹿島の攻撃を躱した札幌は、前線でボールを奪った駒井がボックス手前まで持ち上がり、右のルーカス・フェルナンデスへ供給。途中出場のルーカス・フェルナンデスは見事な個人技でDFを2枚剥がしフィニッシュ。

これで2点差とした札幌がアウェイで鹿島に勝利し2連勝。一方の鹿島は泥沼の公式戦5連敗となった。