アトレティコ・マドリーは11日、ラ・リーガ第36節でベティスとホームで対戦し、1-0で勝利した。

5位ビジャレアル(勝ち点57)との当該成績が1勝1分けのため今節勝利すれば、トップ4以内が確定する3位アトレティコ(勝ち点63)は、痛恨のドローに終わったセルタ戦から先発を2人変更。ホセ・ヒメネスとS・アリアスに代えてトリッピアーとエルモソが先発に名を連ねた。

ベティスにボールを持たれながらも、得意のカウンターからゴールに迫るアトレティコは22分、トリッピアーの折り返しを中央でコケが合わせるも、これは相手DFがスライディングブロック。こぼれ球に反応したM・ジョレンテのシュートは相手DFに当たるも、さらに詰めたコレアがゴール右隅にシュートを流し込んだ。

このゴールでアトレティコの先制かと思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、シュートの跳ね返りがM・ジョレンテの手に当たっており、ハンドの判定でゴールは取り消された。

先制のチャンスを逃したアトレティコだったが、34分に再びゴールネットを揺らす。コケのスルーパスでDFの裏に抜け出したモラタがボックス内まで持ち上がると、飛び出したGKを嘲笑うチップキックを流し込んだ。しかし、VARによる判定で裏に抜け出したモラタのヒジがわずかにオフサイドポジションだったとしてノーゴールに。

2度のゴール取り消しを受けたアトレティコは、41分にアクシデント。体調不良を訴えたトリッピアーがピッチに座り込み交代を要求。S・アリアスが緊急投入された。

ゴールレスで迎えた後半、アトレティコは55分にモラタ、M・ジョレンテ、サウールを下げてジエゴ・コスタ、カラスコ、ビトロを投入。すると直後の57分、ドリブルかわされたロレンを後ろからスライディングタックルで倒したエルモソがレッドカードを受け、退場。

最終ラインの選手を欠いたアトレティコは、62分にコレアを下げてフェリペを投入し5枚の交代カードを使い切る。数的不利の影響によりベティスに押し込まれる時間が続いたアトレティコだが、セットプレーから待望の瞬間が生まれる。

74分、アタッキングサード手前で獲得したFKからカラスコがゴール前にロングボールを供給すると、絶妙な抜け出しを見せたジエゴ・コスタがヘディングシュートをゴール右隅に叩き込んだ。

結局、これが決勝点となり1-0で勝利したアトレティコが、8年連続となるのトップ4フィニッシュを確定させた。