ミランはローマからRBライプツィヒにレンタル中のチェコ代表FWパトリック・シック(24)の獲得に動く可能性があるようだ。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。

現在、来シーズンの新指揮官として『レッドブル・グループ』でスポーツ部門兼サッカー開発部門を統括しているラルフ・ラングニック氏の招へいを目指しているミラン。

先日に同氏はミラノ行きの可能性を否定したものの、イタリア語を学んでいるとの報道もあり、テクニカル・ディレクター(TD)兼監督就任の可能性が取り沙汰されている。

そういった状況の中でイタリア『スポルト・イタリア』は、ラングニック氏がミラン監督就任にあたってシックの獲得をクラブに求めていると主張している。

昨シーズンまでライプツィヒの監督兼TDを務めていたラングニック氏は、昨夏の交渉に関わっていたと言われており、同選手が自身のスタイルにフィットするプレーヤーであると考えているようだ。

シックは昨夏、買い取りオプション付きのレンタルでローマからライプツィヒへ加入。今季は公式戦26試合に出場し10ゴール3アシストを記録し、ブンデスリーガ3位フィニッシュにも貢献。現在は短期間のレンタル期間延長に同意し、アトレティコ・マドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝に向けてチームと共に調整を続けている。

なお、ライプツィヒはシックのレンタル料として350万ユーロ(約4億2000万円)を支払っているが、2900万ユーロ(約35億1000万円)の買い取りオプションの行使を見送る意向だ。その後、改めてローマと完全移籍での獲得交渉を考えているものの、ローマ側が一切の値引きを拒否していることもあり、今シーズン限りでの退団が決定的と見られている。

一方、ミランは元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(38)が今季限りでの退団が濃厚となり、U-21ポルトガル代表FWラファエウ・レオン(21)もセンターフォワードとしての適性が疑われており、新たなセンターフォワードの獲得が必要な状況だ。