レアル・マドリーは16日、ラ・リーガ第37節でビジャレアルを2-1で下し、3シーズンぶりの優勝を決めた。

前節のグラナダ戦の勝利で3季ぶりの優勝に王手をかけたマドリー。9連勝の勢いを持ち込みたい今節の相手は、こちらもマドリーに負けず劣らずの好調を見せる5位のビジャレアル。

コロナ明け9試合で6勝を挙げる難敵にマドリーは4分、セルヒオ・ラモスが見事なロングフィードでチャンスを演出。右サイドを駆け上がるカルバハルにピンポイントパスを通し、カルバハルはループシュートを狙うも、GKアセンホが冷静に処理した。

17分にはモドリッチのミドルシュートが枠を捉えたマドリー、29分にこじ開けた。敵陣でカゼミロが相手のパスをカットしショートカウンターへ移行。ボールを持ったモドリッチからベンゼマにパスが渡ると、ボックス右から確実にシュートを流し込み先制。ベンゼマはこれで今季リーグ戦20得点となった。

後半立ち上がりにもカルバハルがゴールに迫ったマドリーは62分にアザールとロドリゴを下げて、ヴィニシウスとアセンシオを投入。

すると75分、セルヒオ・ラモスがボール奪取からそのまま前進しヴィニシウスに預けると、キンテージョに倒されPKを獲得。セットポジションにはもちろんセルヒオ・ラモスが立ったが、意表を突いてパスを選択。これをベンゼマが押し込むも、セルヒオ・ラモスがボールを蹴るより先にペナルティエリアに入っていたとして蹴り直しに。今度はベンゼマがしっかり決めて、優勝を大きく手繰り寄せる2点目を奪った。

しかしビジャレアルも食らいつく。83分、右サイドのガスパールのクロスを、途中出場のイボーラが頭で合わせてゴール。すぐさま点差を縮めた。

終盤にかけても攻め込んだビジャレアルだが、マドリーはGKクルトワが連続好セーブを見せる働きで失点を防ぐ。後半アディショナルタイムにはアセンシオがネットを揺らしたがVARで取り消しに。

それでもリードを守り切ったマドリーが2-1で制し、3シーズンぶり34度目のリーグ優勝を決めた。