サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回は、元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏がバルセロナ時代に決めたアクロバティックなゴールだ。



2003年夏にバルセロナへ移籍するとファンタジスタとしての能力を遺憾なく発揮。5シーズンに渡ってクレ(バルセロナサポーターの愛称)たちを魅了した。その中でも2006年11月25日に行われたラ・リーガ第12節のビジャレアル戦で見せたアクロバティックなゴールは圧巻だった。

本拠地カンプ・ノウでビジャレアル相手に試合を優勢に進めていたバルセロナ。ロナウジーニョのPKなどで3-0と危なげなく試合を進める。

そして迎えた88分、試合終了間際にロナウジーニョが魅せる。ボックスの外でボールを持ったMFチャビ・エルナンデスが、裏へ動き出していたロナウジーニョへクロスを上げる。相手のマークからするりと抜け出したロナウジーニョはボックス内でボールを胸トラップし、ボールを高く上げた。するとゴールに完全に背を向けたかと思うと、右足で意表を突くバイシクルキック。上手くタイミングを外して放たれたシュートはGKの頭上を超え、見事にゴールネットを揺らした。

胸トラップでボールを上にあげ、一度ゴールに背を向けてからアクロバティックなゴールを決めたロナウジーニョ氏。遊び心とテクニックが詰まった素晴らしいゴールとなった。