ブラジル代表DFチアゴ・シウバ(35)は最後までキャプテンとしてパリ・サンジェルマン(PSG)を去ることになる。フランス『レキップ』が伝えている。

チアゴ・シウバは2012年夏にミランから加入して以降、公式戦通算300試合以上に出場し、数々の国内タイトルに貢献。また、高額なサラリーでかき集めた一癖も二癖もある“傭兵”たちを抜群のキャプテンシーでまとめ上げてきた功績は絶大だ。

しかし、クラブとの契約延長交渉がまとまらず、今シーズン限りでの退団が決定。現在は8月に行われるチャンピオンズリーグ(CL)終了までの短期契約を結び、パリでの最後の日々を過ごしている状況だ。

そういった中、来シーズン以降のことを考えれば、このタイミングでキャプテンマークを、有力候補筆頭であるブラジル代表DFマルキーニョスや同FWネイマール、イタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティらに引き渡すべきところだが、トーマス・トゥヘル監督はチアゴ・シウバへの大きな敬意を理由に、クラブを去る最後のときまでキャプテンを託す考えだ。

トゥヘル監督は7-0で大勝したワースランド=ベフェレンとのトレーニングマッチ終了後に行われた公式会見の場で、「チアゴ・シウバは最後の日までチームキャプテンであり続ける。彼は私のキャプテンだからだ」と、現キャプテンへの厚い信頼を改めて口にした。

なお、PSGは今月24日にサンテチェンヌとのクープ・ドゥ・フランス決勝、同31日にリヨンとのクープ・ドゥ・ラ・リーグ決勝、8月にアタランタとのCL準々決勝を戦う予定だ。そのため、チアゴ・シウバにはピッチ上での統率と共に、3つのトロフィーを最初に掲げるという大役が控えている。