ローマを率いるパウロ・フォンセカ監督が、引き分けに終わったインテル戦を振り返った。クラブ公式サイトがポルトガル人指揮官の試合後コメントを伝えている。

ローマは19日にスタディオ・オリンピコで行われたセリエA第34節のインテル戦を2-2のドローで終えた。

目下3連勝中の5位ローマは、逆転でのスクデット獲得に勝ち点3が必須の2位インテルを相手に序盤にセットプレーから先制点を許す苦しい入りに。だが、前半終了間際に鋭いカウンターからMFレオナルド・スピナッツォーラのゴールが決まり、1-1のイーブンで試合を折り返す。

さらに、後半立ち上がりの57分にはショートカウンターからFWエディン・ジェコとの連係からMFヘンリク・ムヒタリアンに逆転ゴールが生まれる。その後は決死の反撃を見せるアウェイチームに対して安定した試合運びを見せたものの、試合終盤にやや不運な形でスピナッツォーラが与えたPKをFWロメル・ルカクに決められ、2-2のドローに終わった。

同試合後、フォンセカ監督は「勝ち点2を逃がした」と、逃げ切り失敗に落胆の様子を見せながらも、難敵相手にチームが披露した好パフォーマンスに満足感を示している。

「明らかに、我々は今夜勝ち点2を逃がした。インテルは良いプレーを見せていたが、流れの中ではほとんどチャンスを作れていなかった。その中でセットプレーと少しの不運で与えたPKから失点を喫することになった。しかし、それがフットボールというものだ」

「チームパフォーマンスには満足しているが、結果自体には満足できない」

「現在、チームは戦術面、フィジカル面などあらゆる部分で改善を続けている。我々にとって新たなシステムを試している段階だがうまくやっていると思う。個人的に今のシステム、メンバー構成に自信を持っているよ」

また、一時逆転ゴールを決めるなど、この試合でも好パフォーマンスを披露したムヒタリアンは、指揮官同様に結果に不満を示しながらも、この試合からポジティブな要素を見いだしている。

「結果は本当に残念だね。僕らは本当にうまくプレーしていた。とりわけ、前半は先制点を与えた以外、うまくやれていた」

「後半も攻守両面で試合をコントロールし、逆転後も追加点のチャンスがあった。だけど、最後のミスによってドローに終わってしまった」

「ただ、僕たちは監督の求めるすべてを実行していて、正しい軌道に乗っていると思っている。そして、今後も良い形で改善して行けると思っている」

「直近の3連勝でチームの精神状態は良いと思うし、今日の試合ではより自信を深めるために勝利がほしかった。だけど、今日の試合は僕たちに今後の試合に向けた自信を与えてくれたと思う」