ローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが改めてジャッロロッシへの忠誠を誓っている。『フットボール・イタリア』が伝えている。

ザニオーロは今年1月に行われたユベントス戦で右ヒザ半月板損傷と前十字じん帯断裂の重傷を負い、約半年の長期離脱を強いられた。その後、今月11日に行われたセリエA第32節のブレシア戦では復帰後3戦目にして待望のゴールを挙げていた。

しかし、15日に行われたヴェローナ戦ではチームが2-1の勝利を収めた中、途中出場のザニオーロは守備面でハードワークを怠り、イタリア代表DFジャンルカ・マンチーニらから叱責を受けた。さらに、同試合後にはパウロ・フォンセカ監督が、「彼の態度は好ましくない」と公式会見の場で苦言を呈した。

その後、前節のインテル戦ではふくらはぎのケガを理由に招集外となり、22日に行われる第35節のSPAL戦でも当初はメンバーを外れていたが、トルコ代表FWジェンギズ・ウンデルのケガを受けて、急きょメンバー入りする不穏な動きもあった。

さらに、ザニオーロの代理人が同選手の扱いを巡って、ローマの最高経営責任者(CEO)を務めるグイド・フィエンガ氏との面談を求めるなど、クラブとの関係悪化が指摘されていた。

しかし、ザニオーロは22日、自身の公式『インスタグラム』を通じて、ローマへの愛情を改めて強調している。

「(ローマとの関係は)恋に落ちるようなものなんだ」

「一緒にいることが心地良いし、彼女(クラブ)は僕のベストを引き出してくれる。そして、僕自身は彼女に相応しい男に見られたいと思っている」

「僕らの関係はそれと同じさ。心からこのユニフォームを愛しているんだ」

クラブの財政難の影響もあって、今夏に向けては退団の可能性が取り沙汰されるザニオーロだが、選手自身はローマ残留を希望しているようだ。