ドルトムントは現時点でノルウェー代表FWアーリング・ハーランドのバックアップを獲得する意思がないようだ。

今冬にスペイン代表FWパコ・アルカセルをビジャレアルに売却したドルトムントは、ハーランドを除きトップチームに本職のセンターフォワードが不在となっている。そのため、今夏の移籍市場に向けてはノルウェー代表FWのバックアッパーの確保に動くと見られている。

しかし、ドイツ『キッカー』のインタビューに応じたスポーツ・ディレクター(SD)のミヒャエル・ツォルク氏は、現時点で新たなセンターフォワードを獲得する意思がないことを明かしている。

「今シーズン、我々は得点に関して苦労していなかった」

「したがって、ある意味では従来の9番(センターフォワード)は必要ないと思っている」

なお、今シーズンのドルトムントはブンデスリーガで84ゴールを挙げており、イングランド代表MFジェイドン・サンチョがチームトップの17ゴールを、ドイツ代表MFマルコ・ロイスが11ゴール、以下ポルトガル代表MFラファエウ・ゲレイロ(8ゴール)、ベルギー代表MFトルガン・アザール(7ゴール)と、2列目や3列目を主戦場とする選手たちが多くの得点を奪っていた。

今シーズン同様にハーランド不在時はアザールらの前線起用を構想に入れているドルトムントだが、新シーズンに向けては超新星と評されるドイツ人FWユスファ・ムココ(15)のデビューも期待されるところだ。

今シーズンのU-19リーグで28試合38ゴールを挙げた怪物は、ブンデスリーガの年齢制限緩和を受けて、16歳の誕生日を迎える11月20日以降からトップチーム登録が可能となる。

しかし、ツォルク氏は「彼に過度なプレッシャーを与えることを警戒している」と、あくまで慎重な扱いを検討しているようだ。