明治安田生命J1リーグ第8節、FC東京vsサガン鳥栖が8月1日に味の素スタジアムで行われ、2-3で鳥栖が勝利した。

4位のFC東京(勝ち点14)は前節は鹿島アントラーズとシーソーゲーム。前半終了間際の2得点で一時逆転したが、75分の失点でドローに。4試合無敗もここ2試合はドローが続いている。対して、15位の鳥栖(勝ち点4)はここまで18チーム中唯一の未勝利。前節はセレッソ大阪から先制点を奪ったが勝ち切ることができなかった。

先にチャンスを作ったのはホームのFC東京。3分、左サイドの小川のクロスを2列目から走り込んだ三田が頭で合わせる。鳥栖もその直後、右サイドのクロスから石井にビッグチャンスが訪れたが、DFに寄せられやや無理な体勢からのシュートはGK林の正面に飛んだ。

一進一退の試合。10分にディエゴ・オリヴェイラのシュートが右ポストを叩いたFC東京が攻勢を強めていくかに思われたが迎えた30分、鳥栖は樋口が右サイドからマイナスのクロスを送ると、ニアで反応した内田は空振りしてしまうものの、ボックス中央でフリーになっていた石井がダイレクトで流し込み、先制に成功した。

3試合連続で先制を許したFC東京だったが39分、ボックス手前右寄りの位置でFKを獲得すると、レアンドロがコンパクトな振りから壁の外を通すカーブシュートを決めて同点に追いついた。

それでも鳥栖はその4分後、森下がドリブルでボックス手前まで運ぶと、そこから左足を一閃。強烈なシュートが右ポストの内側を叩きゴールに突き刺さった。

これが今季初の複数得点となった鳥栖がリードで迎えた後半、56分に右CKのチャンスを得たアウェイチームは、サインプレーでゴールから離れるようにグラウンダーのクロスを供給。これを受けた松岡のシュートが相手に当たってゴール前にこぼれると、素早く反応した趙東建が至近距離から蹴り込んで3点目を奪った。

厳しい展開となったFC東京は、アダイウトンや内田、原を立て続けに投入。逃げ切りを図る鳥栖も78分までに5枚の交代カードを使い切る。その中でU-19日本代表の16歳の中野伸哉がデビューを果たす。

終盤にかけてより攻勢が増すFC東京。82分に左サイドのクロスから原が頭で触ったボールを内田が押し込んだが、オフサイドの判定に。

しかしその4分後の86分、右サイドの室屋がディエゴ・オリヴェイラとのワンツーでボックスへ侵入。クロスに合わせた途中出場アルトゥール・シルバのヘディングは高く跳ね上がりGK高丘に弾かれるも、その落ちてくるボールに対し、競り合った原大智が原輝綺のオウンゴールを誘い1点差に。

しかし、FC東京の反撃はここまで。リードを守り切った鳥栖が今季初勝利を挙げた。FC東京は5試合ぶり黒星となった。

FC東京 2-3 サガン鳥栖
【FC東京】
レアンドロ(前39)
OG(後41)
【鳥栖】
石井快征(前30)
森下龍矢(前43)
趙東建(後11)