現役時代にアーセナルやリバプールなどプレミアリーグでも長らく活躍した元コートジボワール代表DFのコロ・トゥーレ氏がリバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクの狙いどころを指摘した。

ファン・ダイクは2018年1月に当時のDF史上最高額となる移籍金7500万ポンド(現レートで約103億9000万円)でサウサンプトンからリバプール入りすると、すぐさまDFリーダーの座を確立。昨季のチャンピオンズリーグ(CL)優勝に続いて、今季も30年ぶりのリーグタイトルとなるプレミアリーグ初制覇に大きく寄与するなかで、個人もプレミアリーグ年間最優秀選手賞をはじめ、数々の賞に輝き、名実ともに現フットボール界におけるベストDFの仲間入りを果たしている。

近年のリバプールでほぼ狂いなしのパフォーマンスを継続するファン・ダイクだが、レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ政権下でコーチを務めるK・トゥーレ氏は付け入る隙を感じているようだ。それは一対一だ。一対一の場面も脆い印象のないファン・ダイクだが、『Stats Perform』で能力に賛辞を贈りつつ、そうした局面に持ち込まれる回数が少ないが故、逆に狙い目になり得ると述べた。

「彼は信じられないプレーヤーだ。トッププレーヤーで、スピードも高さもあって、ジャンプ力も凄い。テクニックもあり、ロングパスで局面を打開できる。全てを兼備している」

「彼と一対一の場面に持ち込む選手をあまり見ない。そこが彼の突きどころだと思う。背丈のある彼にボールを持ったまま仕掛ければ、苦しめられるかもしれない」

「でも、彼は非常にクレバーな選手だ。賢い選手だけに、うまく後ろに下がって対応もできるが、一対一でアグレッシブに仕掛ければ、何かを得られると思う」

「とはいえ、ジョー・ゴメスが隣にいたりして、ヘルプしてくれる良い選手がいる。周りに良い選手がいるから、彼自身も簡単にプレーできる。でも、彼自身も多くのクオリティを持った選手だ」