明治安田生命J1リーグ第9節、サンフレッチェ広島vs湘南ベルマーレが9日に行われ、1-0で広島が勝利した。

暫定11位の広島(勝ち点10)と最下位に沈む湘南(勝ち点4)が激突。第3節以降未勝利が続いていた広島は、前節の横浜FC戦で5試合ぶりの勝利をあげた。一方の湘南はここまでわずか1勝。前節のセレッソ大阪戦はPKによる失点で敗戦を喫し、最下位に転落した。

終戦記念のピースマッチと称された今回の一戦。アウェイの湘南は前線からプレッシャーをかけて広島のビルドアップを阻害する。それでも主導権を握る広島は18分、2シャドーを組む浅野と森島のコンビネーションで崩しにかかるが、森島のシュートはブロックされる。

26分にはインサイドにポジションをとったハイネルがレアンドロ・ペレイラとのワンツーでシュートへ。丁寧に枠を捉えたシュートだったがGK谷に止められた。30分にも今度はカウンターで持ち上がった浅野の折り返しを青山が狙うも、これは枠の外へ。

押し込む広島が決定期を迎えたのは36分。左サイドの柏が上げたクロスを浅野がヘディングシュート。体を倒して上手く合わせたシュートだったが、惜しくもポストに嫌われた。

このまま終えるかに思われた前半アディショナルタイム、攻勢続ける広島は佐々木が左サイドからクロスを上げると、ファーサイドの浅野がボレーで押し込み先制に成功。10本目のシュートでネットを揺らした。

後半から2人入れ替えた湘南に対し、広島は立ち上がりから浅野や川辺がシュートを放っていく。依然広島ペースが続く中、アウェイチームは65分にゴール前に攻め込むも、守備でも高い集中力を見せる広島の牙城を崩すには至らない。

湘南は67分に古巣戦となる石原を投入。広島も70分に2枚替え。その交代で入った藤井がカウンターで左サイドを駆け上がりチャンスメイク。最後は森島がフィニッシュに持ち込んだが、GK谷の好セーブに遭った。79分にはレアンドロ・ペレイラがビッグチャンスを迎えるが、ここでも谷が立ちはだかった。

やや押し込まれるようになった終盤には、レンドロ・ペレイラがGK谷の頭上を超えるロングシュートで強かにゴールを狙う。後半アディショナルタイムには、途中出場の野津田と齊藤が頭部を強打するアクシデントもあったが、1点差を守り切った広島が勝利。第1節以来のホーム白星となった。

サンフレッチェ広島 1-0 湘南ベルマーレ
【広島】
浅野雄也(前46)