チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のRBライプツィヒvsアトレティコ・マドリーが13日に行われ、2-1でライプツィヒが勝利した。この結果、ライプツィヒが準決勝進出を決めた。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で準々決勝から中立地ポルトガルでの一発勝負形式に変更となったCL。この試合はスポルティング・リスボンの本拠地エスタディオ・ジョゼ・アルバラーデで開催された。

ラウンド16で昨季の準優勝チームであるトッテナムを2戦合計スコア3-0で撃破したライプツィヒは、普段通りの[3-4-2-1]を採用。ライマー、ザビッツァー、カンプル、アンヘリーニョで中盤を形成しし、2シャドーにエンクンクとダニ・オルモ、最前線にY・ポウルセンを起用した。

一方、ラウンド16で延長戦の末に前大会王者のリバプールを下したアトレティコは、普段通りの[4-4-2]を採用。コレアとヴルサリコが新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたため招集外となった中、2トップにジエゴ・コスタとM・ジョレンテを起用。中盤は右からカラスコ、コケ、サウール、H・エレーラと並べた。

立ち上がりから積極的に仕掛けるライプツィヒは4分、左CKのセカンドボールを拾ったアンヘリーニョが左に展開。これを受けたエンクンクのクロスはロージに弾かれたが中途半端なクリアをペナルティアーク内のハルステンベルクがボレーシュート。しかし、これは枠の上に大きく外れた。

対するアトレティコは10分、左サイドで獲得したFKからロージがクロスを供給すると、サビッチがヘディングシュートでゴールに迫る。さらに13分には、カラスコとのスイッチで左サイドを抜け出したロージがマイナスに折り返すと、駆け上がったカラスコがボックス左からダイレクトシュート。しかし、これはGKグラーチの好セーブに阻まれた。

その後は一進一退の攻防が続いたが、35分にアクシデント。中盤のルーズボールを競り合ったサビッチとハルステンベルクが激しく接触。サビッチが眉尻あたりから出血したが、両者共に大事には至らずプレーを再開した。

ハーフタイムにかけてライプツィヒは幅を使った攻撃でアトレティコを揺さぶるが、きっちり中央を締める相手になかなかシュートまで持ち込めない。前半アディショナルタイムには左CKからウパメカノがヘディングシュートを放ったが、これもGKオブラクの正面を突いた。

見せ場の少ない前半を経て試合は後半に突入。すると、この後半は立ち上がりにいきなり試合が動く。51分、ライマーのパスをボックス右のザビッツァーがダイレクトで折り返すと、ニアに走り込んだダニ・オルモがヘディングで流し込み、ライプツィヒが先制に成功した。

先手を取られたアトレティコは、58分にH・エレーラを下げてフェリックスを投入。すると70分、ジエゴ・コスタとのパス交換でボックス内に侵入したフェリックスがクロステルマンに倒されPKを獲得。このPKをフェリックスがゴール左隅に沈め、同点に追いついた。

その後は互いに選手交代を行っていく中で膠着した時間が続く。そんな中、ライプツィヒは88分、ザビッツァーのパスで左サイドを抜け出したアンヘリーニョがダイレクトで折り返すと、ボックス手前で受けたアダムスがペナルティアーク右からシュート。これがゴール前のサビッチに当たりコースが変わると、そのままゴール中央に吸い込まれた。

結局、このゴールが決勝点となり、ライプツィヒが2-1で勝利。クラブ史上初のベスト4進出を決めた。