バルセロナは19日、ロナルド・クーマン氏(57)の新指揮官招へいを発表した。契約期間は2022年6月30日までの2年契約となる。

なお、クーマン新監督のお披露目会見は現地時間19日夕方頃を予定している。

バルセロナは14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でバイエルン相手に2-8の大敗を喫し、12シーズンぶりの無冠が決定。これを受けて、クラブは17日にキケ・セティエン監督を解任した。

そして、マウリシオ・ポチェッティーノ氏やローラン・ブラン氏など以前から数人の候補の名前が挙がっていた中、最終的にはクラブOBのクーマン氏に一本化していた。

なお、スペイン『ムンド・デポルティボ』などが伝えるところによれば、現在オランダ代表監督在任中のクーマン氏は、バルセロナの監督に就任する機会があった場合、オランダサッカー協会(KNVB)に対して辞任を申し出る条項を持っているという。

そして、バルセロナの上層部とKNVBとの間で行われた補償金に関する話し合いが完了したことを受け、19日付けでの公式発表となった。

現役時代にクレバーなセンターバックと評されたクーマン氏は1989年から1995年までバルセロナに在籍。故ヨハン・クライフ氏が率いた“ドリームチーム”ではラ・リーガ4連覇とチャンピオンズリーグ(当時はヨーロピアンカップ)制覇に貢献していた。また、現役引退後の1998年にはルイス・ファン・ハール監督の副官としてアシスタントコーチも経験している。

指揮官としてはアヤックス、PSV、フェイエノールトといった母国の名門、ベンフィカ、バレンシア、サウサンプトン、エバートンという国外クラブの指揮官を歴任。2018年からはオランダ代表を率い、2019年のUEFAネーションズカップで準優勝に導く手腕を発揮していた。