サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。

この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回は、元ブラジル代表FWのロナウジーニョ氏がパリ・サンジェルマン(PSG)時代に決めたフリーキックだ。


2001年にPSGに移籍して欧州での物語をスタートさせたロナウジーニョ氏。2年間ではあったが、フランスでも存分にその能力を発揮していた。

2002年1月12日に行われたリーグ・アン第21節のレンヌ戦では、完璧なFKを叩き込んでいる。

0-0で迎えた20分、ゴール正面、ゴールまで約22mの位置でFKを獲得すると、ロナウジーニョは独特のステップから右足を振り抜いた。

壁スレスレを超えていったシュートは、大きく変化し、左のサイドネットに突き刺さる。シュートのスピードと大きな変化に、相手GKはただ見送ることしかできず。完璧な一撃で先制に成功した。

試合はその後、互いに1点を取り合い、2-1でPSGが勝利を収めている。