アストン・ビラがアーセナルに所属するアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス(27)へのオファーを準備しているようだ。イギリス『インデペンデント』が報じている。

2010年にアーセナルに加入するも、レンタル移籍を繰り返しなかなかトップチームでの出番がなかったマルティネス。レンタル先のレディングから復帰しベンチ入りした今季、新型コロナウイルス明けのリーグ戦で守護神のベルント・レノが負傷し出番が回ってくると、安定したセービングと正確なショットストップ能力で評価を大いに高めた。

そのマルティネスにアストン・ビラは移籍金1000万ポンド(約14億円)のオファーを用意している模様。アストン・ビラでは守護神の元イングランド代表GKトム・ヒートンが1月に右ヒザのじん帯を損傷し現在も治療中。その後にゴールマウスを守った元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナは今夏にミランにレンタルバックし、ラツィオに移籍した。

しかし、アーセナルは倍額の2000万ポンドを要求していると伝えられているうえ、29日に行われたコミュニティ・シールドでは、マルティネスがケガから復帰したレノをベンチに押し除け先発出場。今季初タイトル獲得に貢献していた。

同選手は以前の『Continental』のインタビューで「僕はクラブのためにプレーできることを証明してきたし、来季に向けてはより多くの試合に出なければならないと思っている。それこそアーセナルに残る唯一の方法だ」、「アーセナルでプレーできない場合、間違いなく移籍することになるだろうね」とクラブに対して出場機会を求めるとともに、退団の可能性も示唆していた。