シャルケがアーセナルに所属するアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス(27)に興味を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

昨夏にレンタル先のレディングから復帰したマルティネスは、ドイツ代表GKベルント・レノのバックアップに甘んじていた。だが、同選手の負傷離脱に伴い、長期中断明けとなった6月中旬以降から公式戦全試合に出場。

クラブに来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権をもたらすFAカップ制覇に大きく貢献したほか、プレミアリーグでも安定したゴールキーピングを披露し、公式戦23試合で9回のクリーンシートを記録した。また、29日に行われたコミュニティ・シールドのリバプール戦では、復帰したレノを押しのけて起用され、同タイトル獲得に貢献した。

ただ、新シーズンに向けて立ち位置が不透明なマルティネスは先日のインタビューで、「クラブのためにプレーできることを証明してきたし、来季に向けてはより多くの試合に出なければならないと思っている」とコメント。ミケル・アルテタ監督に対して出場機会確約を求めている。

そういった発言もあり、今夏の移籍市場においてはアストン・ビラやリーズ・ユナイテッドという国内クラブが正GKとしてのオファーを掲示している模様だ。

さらに、『スカイ・スポーツ』は新たな移籍先候補として正GKを探すシャルケの名前を伝えている。

シャルケは守護神のドイツ人GKアレクサンダー・ニューベルがバイエルンへ移籍し、後釜候補と目されるU-21ドイツ代表GKマルクス・シューベルトもパフォーマンスが不安定となっており、新たな守護神の獲得が急務となっている。

しかし、シャルケは先日にアメリカ代表MFウェストン・マッケニーをユベントスへ売却するなど、財政難が指摘されており、完全移籍での獲得は難しい状況だ。

ただ、マルティネスに関してはアーセナルとの新契約にサインする可能性が報じられており、同選手がクラブで出場機会を得られず、再度のレンタル移籍を受け入れる場合、今シーズンに関してはシャルケにも獲得のチャンスがあるかもしれない。