オーストラリアのメルボルン・シティFCは3日、エリク・モンバエルツ監督(65)の退任を発表した。

モンバエルツ監督は、パリ・サンジェルマン(PSG)やギャンガン、カンヌ、トゥールーズ、U-21フランス代表、ル・アブールと母国フランスで監督を歴任。2015年2月に横浜F・マリノスの監督に就任すると、2018年1月に退任。2019年6月からメルボルン・シティFCの監督に就任していた。

横浜FMでも138試合を指揮し65勝34分け39敗の成績を残し、2017年の天皇杯では決勝まで駒を進めていたが、セレッソ大阪に敗れタイトルを逃していた。

メルボルン・シティFCでもAリーグで2位に導くと、クラブ史上初のグラウンドファイナル進出。しかし、グランドファイナルではシドニーFCに1-0で敗れていた。なお、クラブ史上初のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得していた。

クラブの発表によると、モンバエルツ監督は家族の理由で辞任を申し出たとのこと。2022年まで契約があったものの、この辞任を受諾。後任にはコーチングスタッフの1人だった、クラブOBのパトリック・キスノルボ氏が就任することも発表した。

退任を発表したモンバエルツ監督はクラブを通じてコメント。素晴らしいことを成し遂げたものの、家族のためにフランスへ帰ると心境を語った。

「このような状況でメルボルン・シティを離れることは悲しいが、私は選手たちとクラブがここにいる間に達成したことを誇りに思っている」

「我々はいくつかの素晴らしいマイルストーンに到達し、エキサイティングな戦い方を実践した。そして、真の家族になり、毎週一緒にファンのためにプレーした。パトリックがこの仕事を引き継ぐことは間違いない。彼のリーダーシップの下では、安全だろう」

「私はメルボルンで素晴らしい経験をしたので、ここで過ごした時間を心から愛している。しかし、私は長い間家族から離れていたが、今度はフランスで彼らを過ごすために帰らなければならない」