9日、明治安田生命J1リーグ第15節の浦和レッズvsサガン鳥栖が埼玉スタジアム2002で行われ、2-2の引き分けに終わった。


前節はアウェイでセレッソ大阪相手に0-3と完敗を喫した浦和。山中亮輔、長澤和輝、エヴェルトンが外れ、岩武克弥、柏木陽介、青木拓矢を起用。柏木は第7節の横浜FC戦以来、8試合ぶりのリーグ戦出場となった。

対する鳥栖は、クラスター発生によるチーム活動停止から1カ月ぶりに試合を行い、横浜FC相手に3-0で快勝。その試合から、宮大樹、小屋松知哉、原川力が外れ、原輝綺、梁勇基、本田風智が起用された。

先制したのは鳥栖。12分、原が最終ラインから相手の最終ラインの裏にフィードを送ると、抜け出した森下がクロス。フリーの趙東建がダイビングヘッドで叩き込み、鳥栖が先制する。

16分にも鳥栖がチャンス。クロスをボックス内で本田がトラップ。相手DF2人と競りながらそのままシュート。しかし、GK西川がセーブする。

22分、浦和はCKを獲得すると右CKから柏木がクロス。これをニアサイドで大畑がクリア。しかし、ボールはゴールへ向かうも、左ポストを叩きオウンゴールを免れる。

浦和は25分にチャンス。縦パスを受けたレオナルドがスルーパス。これを受けた興梠がボックス内でボールを持つと、DFをかわし、さらにGK高丘もかわすがシュートではなくパス。しかし、味方がいなくてシュートで終われない。

鳥栖は27分、相手のパスをカットした金森がボックス手前から豪快に右足一閃。アグレッシブにゴールを目指すが、枠を捉えられない。

浦和は37分、ボックス中央でパスを受けたレオナルドが振り向きざまにシュートも、原がブロックする。

前半アディショナルタイムには、左CKからのこぼれ球をボックス手前で関根がミドルシュート。これが松岡の右腕に当たるもハンドはないと判定される。

鳥栖がリードして迎えた後半、浦和が早々に追いつく。48分、興梠がパスを出すと関根がシュート。これをGK高丘が防ぐも、こぼれ球を興梠が蹴り込み、浦和が同点に追いつく。興梠はJ1通算150ゴール目のメモリアルゴールとなった。

1-1に追いつかれた鳥栖は56分に梁勇基と趙東建を下げて林と原川を投入。すると60分、左サイドを仕掛けると、樋口がボックス手前左から右足一閃。ブレ球のシュートがゴールに飛ぶとGK西川がパンチング。こぼれ球を拾った林が蹴り込み、鳥栖が勝ち越しに成功する。

勝ち越された浦和は武藤、杉本、エヴェルトンの3枚を投入し反撃を目指す。

しかし鳥栖が80分にビッグチャンス。途中出場の小屋松が左サイドを仕掛けると、パスを受けた原川がボックス内でシュート。しかしGK西川がセーブ。浮き球を林が狙うが、GK西川がなんとか防ぐ。

すると81分、左サイドの岩武とのワンツーでリターンを受けた武藤がボックス手前からコースを狙ってシュート。巻いたボールが右隅に決まり、浦和が同点に追いつく。

鳥栖はアディショナルタイム2分、原と森下が右サイドでパス交換。縦パスを受けた小屋松がダイレクトで叩くと、走り込んだ森下が受けてボックス内からシュート。しかし、わずかに右に外れる。

結局そのままスコアは動かず試合は終了。浦和が2度追いつき2-2の引き分けに終わった。

浦和レッズ 2-2 サガン鳥栖
【浦和】
興梠慎三(後3)
武藤雄樹(後36)
【鳥栖】
趙東建(前12)
林大地(後15)