サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回はバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが記録したアシストだ。


サッカー史上最高の選手の1人としてバルセロナで活躍を続けるメッシ。ここまで公式戦731試合634ゴールという驚異的な数字を残している。また、フィニッシュの上手さもさることながら、抜群のパスセンスも兼ね備えており、ここまで285アシストを記録している。

中でも2016年4月30日に行われた、ラ・リーガ第36節のレアル・ベティス戦では、異次元のアシストを記録している。

1-0とバルセロナリードで迎えた81分、メッシが3列目まで降りてきて、センターサークル付近でボールを受ける。ここで前線のFWルイス・スアレスが裏へ抜け出す動きを見せると、メッシがすかさずスルーパスを出す。回転のかかったパスは、スアレスの走路上に素早く到達すると、スアレスの前でバウンドし減速する。絶妙のパスを受けたスアレスはGKとの1vs1をしっかりと決め、追加点を奪った。

これで相手を突き放つ2点目を奪ったバルセロナが、そのまま2-0で逃げ切り、ベティスに勝利している。

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